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雑感110 直木賞&芥川賞




by Tsuji
Reported by Tsuji
MP3"くつろぎ時間" by 音楽の卵
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 今年1月から直木賞と芥川賞の作品を全部読んでみようかと(雑感74 全部読む:雑感107 本屋)、文庫本で新品が手に入るものは9月までで全て読みました。

 新たに入手して読んだのは直木賞受賞作93、芥川賞受賞作66でした。なお直木賞は8作品、芥川賞は10作品を既に読んでいました。

  直木賞受賞作品文庫

 本を読んで何を感じるかは十人十色、千差万別、かつ自分の中でも年齢によって変わってきますので、以下はあくまで現時点での私の感想です。

 概してですが直木賞受賞作の方が芥川賞受賞作より楽しめました。

 私の評価は単に、面白かった~面白くなかったを5段階で評価する程度です。評価5は圧倒的に直木賞作品の方が多かったです。

  宮部みゆき「理由」

 作家の名前は知っていたものの読んだことがなかった作家の、例えば宮部みゆき「理由」、東野圭吾「容疑者Xの献身」、三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」、伊集院静「受け月」などは文句なしに面白かったです。

 池井戸潤「下町ロケット」は結末が見えているような展開でしたが、最後は涙が出るほど面白かったです。

  「下町ロケット」

 映画は見ていないもののポスターくらいは見ていましたので、浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」では名優高倉健が私の頭の中で演じてくれました。

 芥川賞受賞作で面白かったのは松本清張「或る「小倉日記」伝」くらいだったでしょうか。さすが清張ですね。

  ツーさん【2019.10.7掲載】

葉羽葉羽 素敵な余生の使い方だね。僕は映画で同じような事やってるけど。amazonプレミアム万歳!


芥川賞・直木賞受賞作品フェア

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