特に記憶に残るプロ野球選手3人の中の1人がイチローですが、平成7年6月8日の東京ドームでの日本ハム対オリックス戦で(当時、日本ハムは東京ドームが本拠地)、生のイチローを見ています。
誰かがチケットを入手したとのことで、会社の同僚3人と見に行きました。
'92年 ジュニアオールスターの代打で決勝弾を放ちMVP
カード自体は興味がありませんでしたが、前年にパ・リーグ最高打率で首位打者になり、その年も快調に打率ベストテントップを走るイチローを見てみようかと観戦に行ったしだいです。
「がんばろう神戸」がオリックスのスローガンだった年です。
右翼席に陣取りましたが、ナイターですので、まずは腹ごしらえと弁当の包みを開けていましたら、球場全体に歓声が沸きます。
'92年 プロ初ホームランは野茂英雄より
打球が我々のいる右翼席に向かって来ます。何とイチローの先頭打者本塁打でした。
打った瞬間を私は見ていませんでしたので、同僚3人に聞くと、皆同じ答えでした。
まずは食い気でしたか。
'94年 プロ野球史上初のシーズン200安打を達成
イチローを見るのが主目的でしたので、ゲームを見るよりもイチローをよく観察していました。
右翼の守備につくイチローは間近に見えましたが、彼は常に体を動かしていました。
バックホームのシャドウピッチング、柔軟体操、とかとか。
'95年 リーグ優勝。パ・リーグ初の全イニング出場の首位打者、打点王、盗塁王の「3冠王」は史上初
イチローのようにしていれば皆が皆イチローのようになれるとは思いませんでしたが、やはり他の選手とは何か違うと感じました。
だからといって、24時間仕事のことを考えようとは決して思いませんでした、凡人の私は。
ツーさん【2019.4.22掲載】
葉羽 どうしてもツーさんの見た試合の写真は見つからなかったよ。残念!