先月22日にイチローの引退声明があり、プロスポーツ選手はいつか現役引退しますので、それがたまたま平成30年3月22日だったわけですが、多くの方が感謝の思いを抱いたのではないでしょうか。
日本で7年連続首位打者の後に大リーグへ移籍し、そこでも10年連続200安打を記録するなど、海を渡って挑戦し、そして活躍するイチローに、日本人の多くは何かを感じたのではないでしょうか。
平成21年3月WBC韓国戦
私にとってイチローの記憶に残る一打は、平成21年3月のWBC(World Baseball Classic)の決勝韓国戦での勝越し打です。
小学校に入った頃からプロ野球に親しんでいる私は、10分くらいコメントできる記憶に残る選手が10人や20人はすぐ思い浮かびますが、中でも3人挙げるとすれば、まずは長嶋茂雄です(参照:雑感56)。
長嶋茂雄
長嶋が出場する巨人戦を見た2回目は昭和49年10月4日、引退セレモニーの10日前でした。
その試合で長嶋が活躍した記憶があり、念のために図書館に行き新聞縮刷版で調べました。いわゆる取材ですね。記憶の通り3打数2安打1打点の活躍でした。
長嶋茂雄引退セレモニー
田淵と本塁打争いをしていた王は5打席連続四球でしたが、それは記憶にありませんでした。私の中でも記憶の長嶋、記録の王でした。
2人目は落合博満です。ロッテびいきということもあって好きでしたが、移籍後も落合の成績は気に留めていました。
落合博満
平成3年9月に出張で神戸に行きました折には、夜は自由時間ですので、甲子園での阪神-中日戦に行き、落合の2本の本塁打を見てきました。
そして3人目がイチローです。
ツーさん【2019.4.15掲載】
葉羽 僕がリアルタイムで記憶にあるのは、江夏の1971年オールスター9連続奪三振かな。