「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」は12組もアーティストが出演し、曲によっては会場も一緒に歌えますし、出演者のイルカも言っていましたが、ある意味、お得なコンサートでした。
コンサート風景
ステージの両脇にモニター画面があり歌詞が表示されていましたので、ちらちらと歌詞を眺めながら聴いていましたが、「結構いい歌詞じゃん」とあらためて思えるものが沢山ありました。
このコンサートで私にとっての圧巻は、宇崎竜童の「さよならの向こう側」(阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲)でした。
宇崎竜童
山口百恵のラストソングで、引退コンサートでこの歌の後に彼女はマイクを置きました。
当時は山口百恵の心境を表した歌詞として聴いていましたが、
「・・・Thank you for your kindness, Thank you for your tenderness, Thank you for your smile, Thank you for your love, Thank you for your everything・・・」
より普遍的な、今の自分にとっては心に響く歌詞でした。
山口百恵「さよならの向こう側」
このコンサートで歌われた歌は私が10代から20代の頃に流行ったものがほとんどですが、年齢を重ねることによって感受性も変わってきたのでしょうね。
カラオケで歌うのは昔の歌ばかりですので、これからは歌詞も味わいながら歌ってみるかと。
ツーさん絶唱中♪
ツーさん【2019.4.8掲載】
葉羽 この歳になると、演歌の歌詞なんかにグッとくることもあるよね~!