冥土の土産とばかりに観たいと思ったコンサートや芝居にまめに出掛けていますが、一昨年9月には、一度は生で観たいと思っていた大相撲に行きました。
横綱と大関の取組みも観られるかもしれないと10日目に行ったのですが、4横綱(白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里)のうち3横綱が休場、3大関(高安、豪栄道、照ノ富士)のうち2大関が休場で、残念ながらその取組みはありませんでした。
4横綱の休場状況
かつて「あしかがフラワーパーク」へ行った時はフジの花の旬は過ぎていて、旬の時は1,200円の入場料が1,000円でした。
また「かつうら海中公園」に行った時は海が荒れていて、視界が悪いからと通常960円の入場料は640円でした。(結構、旬を外して行っていますね)
かつうら海中公園
横綱大関は大相撲の看板、横綱大関の休場度合いで、少し入場料を安くしてもよいのではと思ってしまいました。
この初場所で期待の日本人横綱稀勢の里が引退しましたが、急功近利とまでは言わないまでも、一昨年初場所の怪我を押しての優勝が力士生命を縮めたことは、衆目の一致するところでしょう。
稀勢の里の引退会見
きっとビジネス教訓として引合いに出されるのでしょうね。
目先の1億円(10億でも100億でもよいのですが)の儲けを追いかけて10億円(100億、1,000億)のビジネスを逃すなとか、今期の売上ばかり見て長期のビジョンを見失うなとか。
ツーさん【2019.3.4掲載】
葉羽 近年の4横綱の休場状況を見ると、なんだかなと思うよね。