ここ数年、夏は北海道を旅行しています。
会社の先輩が千歳に移住していますので、そこに2泊、他に2泊が基本です。
私夫婦、会社の同期夫婦、1年後輩のバツイチの5人で行きますので、先輩宅にいる時は、しばしの「男女7人夏物語」でしょうか。
今年は女満別空港から入り、まずは小清水原生花園へ行きました。
小清水原生花園
最近は観光地によく、シルバーの方のボランティア案内人がいますが、そこにもいて、ハマナスはバラ科ということなど教えてもらいました。
ボランティア案内人がいる時は必ず最後に、近くのお勧め観光スポットを聞きます。地元の方のお勧めは間違いないということで。
そこで勧められたのは「サクラの滝」でした。
サクラの滝
行ってみると、幅10数メートル高さ3.7メートルの滝で、その日の午前中に見たオシンコシンの滝とは比べようもありませんでした。
しかし、遡上しているサクラマスが次から次へと滝を上ろうとジャンプする姿には心打たれるものがありました。
その日の水量にもよるのでしょうが、10分ほど見ている間に滝を上りきったサクラマスは1匹もいませんでした。上りきった時の拍手の準備は万端だったのですが。
3.7mの落差をジャンプ!
見ている限り滝を上りきるのはとても無理と思えましたが、それでも何度も何度も挑戦する姿は、健気としか言いようがなく、思わず抱きしめてあげたい衝動にかられました。
ツーさん【2018.10.1掲載】
葉羽 これは初めて知った。しかし3.7mの落差を跳ぶなんて凄い事だね。しかも人生(?)最後の試練として。努力している姿は人を熱くさせるね。