岸波通信に毎週一編ずつ、一編800字以内と決め「ツーさんの雑感」を寄稿し、早1年が経ちました。
心に移り行くよしなしごとを書き留めているだけですが、「雑感」とは称しているものの実は「雑考」と思っています。
(吾妻の雪うさぎ)
「〇〇へ行き△△しました。とても面白かったです」。これでは小学生の作文ですね。
何かを感じ、それを契機に色々と思いを巡らせて考えてみる。それを文章にしたいと思っています。
会社勤めをしている頃は部下によく言いました、「考えることが重要である」と。
私の恩師の森謙治先生(参照:雑感3 恩師-2-)も研究室を去る者への色紙に「努力、忍耐、思考」と記され、「努力、忍耐は観光地の土産物にもよく書いてある。この中で重要なのは思考。君たち、よく考えたまえ!」とおっしゃっていました。
人間は脳細胞の数%しか使っていないとのこと。
野球の投手が投げ過ぎで投手生命を縮めたりすることはあっても、考え過ぎて脳細胞が壊れた人はいないと思います。
寄稿を始めた時に書こうと思っていたことは書き尽くしてしまいましたが、これからも何かを感じ、何かを考え、書き続けたいと思います。
ツーさん【2018.8.27掲載】
葉羽 これからもよろしくお願いします。