還暦を超え早4年が過ぎてしまいましたが、還暦を迎えた時に思ったことがあります。
それは、還暦を過ぎたこれからの信条は「会える時に会い、飲める時に飲む!」ということです。
友人知人共々お互いに時間に余裕ができてきて、何十年ぶりかに会って盃を交わすこともしばしばありますが、何も旧交を温め大酒食らうことだけを言っているのではありません。
現役バリバリの頃に比べて、懐具合との相談はありますが、旅行に出掛けたり、ゴルフ、カラオケ、麻雀、読書、コンサートや芝居に興じたりする機会が増えました。
でもいつか必ずやってきます、それらができなくなる日が。
永遠に生き続けることはできませんし、寝た切りになってどこにも出掛けられなくなったり、クラブ、マイク、はては麻雀牌さえ握れないほど体力が落ちたり、呆けてしまって本など読めなくなったりするかもしれません。
要は、やりたいことは、それができるうちに何でもやろうということです。言ってみれば冥土の土産です。
どんなに財産を持っていても冥土には持って行けません。
(冥途の土産)
でも、思い出はいくらでも持って行ける気がします。
ツーさん【2018.8.20掲載】
葉羽 あまり考えたくもないけど、確かに「できなくなる日」はいつかやってくるね。その時に後悔しても遅い。まったく同意。