2年ほど前にピンクのクラウンを見掛けまして、その半年後くらいでしょうか、再び遭遇する機会がありました。
その時はカミさんも同乗していまして、どんな人が乗っているか考えてみたら、と以前書いたような話をしました。
するとカミさんが、中古で売れるのかしら?と新たな切り口からの疑問を提供してくれました。
ピンクは高級車の色ではないから売れないだろう、だから安い。いやいや、1ヶ月の期間限定受注だったから、迷っているうちに買い逃した人が欲しがっているかもしれない、だから結構高い。
そんなプラスマイナスの要素があって、ネットで調べますと、他色のクラウンとほぼ同じ値段でした。
さて、高級車、特に公用車や社用車は黒や濃紺のイメージがあり、原色に近い赤や黄色は小さめの車というイメージがあります。
勿論高級車にも赤はありますが、渋めの赤になっています。
でもそれは本質的なことでしょうか。
車社会が始まった頃に、高級車は何となく黒や濃紺が多くなり、そのイメージが定着してしまったのかもしれません。
初期の頃に高級車に赤やピンクが使われていたら、それが高級車のイメージになったのではないでしょうか。
それが普通、それが常識と認識されているものには、勿論必然的なこともありますが、何となく常識となったものも少なくはないような気もします。
そんなことも思ってみました。
ツーさん【2017.11.6掲載】
葉羽 ピンクのクラウンって検索してみたら、結構売れてるし、結構走ってるんだね。まあ、福島の田舎じゃ見かけたことはないけれど、もしも走ってたらすぐに持ち主が特定されちゃうだろうな。新聞にもでちゃったりして。どんなことにでも挑戦できるってことが都会のいいトコかもしれないね。