実家の火事のことを書きましたが(雑感 408)、かつては怖いものを4つ並べて「地震・雷・火事・親父」と言ったものです。
親父に関しては、家長制度があり父が絶対的権力を有していた時代のことで、私たちの幼少時代にはもう、親父はおおむねやさしいパパでした。
地震・雷・火事・親父
今なら「地震・雷・火事・洪水」くらいでしょうか?
地震に関して私が体感した最大震度は、1964(昭和39)年6月16日の新潟地震での福島市震度4と、東日本大震災での長野県上田市震度4です(雑感202)。
新潟地震(1964年)
新潟地震は13時2分発生で、当時私は小学4年でしたが、本館1階図工室での授業が始まって間もなくのことで、直ぐで外に避難しました。
その時に、校門と玄関の間にある池の水が大きく揺れ溢れたことは、60年前のこととは言え未だに覚えています。

校門から臨む筆者が通っていた小学校。
左手が本館で、中央ヤシの木の辺りに池あり(筆者提供)
雷については、至近距離の範囲で落雷があったことはありません。
大学1年の時でしたでしょうか、アパートで夕方ウトウトしてましたら近所に落雷があり、その音に「地球の終わりか」と思った記憶があります。単に夢うつつだったという笑い話ですね。
火事については既に書いた通りですが、人的被害がなかったのは幸いでした。
住宅火災
最近は大雨洪水も多発していますが、床下浸水とかの経験はありません。台風での被害に遭ったこともありません。
地震や洪水、台風等で避難したことはなく、インフラがストップした経験もありません。因みに実家の火事の時、離れは無事で、駆け付けた際も離れに寝泊まりしました。
2年半前に大病は患いましたが、災害的見地からは幸い大過なく過ごしています、今のところですが。
ツーさん【2025.9.22掲載】
葉羽 中学校の頃だったか川向の清明小学校の校庭に落雷したことがある。距離にして1キロくらい。その時の衝撃・・覚えていない。(笑)