100は200や300、400と比べてやはり幾分特別なようで、100に関してもう少し。
「人生100年」という声を聞いて、もう結構久しくなった気がします。
100年人生の生き方指南の本が街に溢れ、100年人生に備えた資産形成のCMなどもよく目にします。まさに「人生100年時代」です。
人生100年時代の働き方
先進国の2007年生まれの2人に1人は103歳まで生きるとか。
3、40年前の喪中の挨拶での故人の享年は70代80代が中心で、80代なら大往生の感じでしたが、だんだん90代くらいが多くなり、中には100歳を超えるケースも出てきました。そんなところから人生100年を感じるようになりました。
人生100年ガイド@福岡100科辞典
そして「雑感101 65歳になるということ」や「雑感390 昭和のおばあちゃん」にも書きましたが、一昔前に比べれば老いるスピードが緩やかになったと思います。
雑感207では「百年に一度の」と題して、世界的金融危機やパンデミックのことを記しました。
コロナ・パンデミック
父も母もどちらも経験していないが、戦争は経験していると書きましたが、人生100年となると多くの人が「100年に一度の〇〇」に遭遇することになるのですね。
ついでながらで「100年に一度」で検索してみると、「100年に一度咲く花」(リュウゼツランという花だそうです)、「100年に一度の逸材」(話題提供の枕詞(まくらことば)と思います)、「100年に一度の美少女」(まあ、半分笑い話みたいな感じですね)などがヒットしました。
リュウゼツラン
(T.sakuma『野鳥ギャラリー』VOL.279「数十年に一度開花する蘭」より)
逸材や美少女はさておき、100年に一度咲く花を見られたら、何かいいことがあるような気がしますね。
ツーさん【2025.6.2掲載】
葉羽『野鳥ギャラリー』に、横浜市内で開花したリュウゼツランの特集が載ってるね。去年の夏は、あちらこちらでリュウゼツランの開花が観測された珍しい年だったらしい。T.sakuma君、何かいい事あったかな(笑)
横浜市内で開花したリュウゼツラン