先週の雑感は400編目ということで、400にまつわることを書きましたが、200、300編目でもそれぞれ200、300絡みのことを書きました。
翻って100編目の時はどうだったかというと、特に何も触れませんでした。
雑感100「あくる朝の蝉」
そのことがちょっとした心残りになっていて、雑感絶筆の折に悔いを残さぬよう、100に因むことも書いておくことにしました。
100でまず頭に浮かぶのは「100点満点」ですが、昭和の時代に「恋人試験」という歌があって(歌:松本ちえこ)、サビの歌詞は「0点なんかじゃ許さない 100点とるひと大嫌い・・・65点のひとが好き 好き 好き」と。
松本ちえこ「恋人試験」
最近の歌は知らずとも、昭和の歌謡曲には詳しいのです。
それはさておき、100と言えば陸上も水泳も花形はやはり100mですね。未だに真っ先に思い浮かぶのは、やはり1964東京五輪です。
陸上100m金メダルの「黒い弾丸」と呼ばれたボブ・ヘイズ、水泳100m自由形をはじめ4冠に輝いたドン・ショランダー。我々の世代にとっては語り草ですね。
黒い弾丸ボブ・ヘイズ
雑感157では「日本三大・・・」も枚挙に暇がないと書きましたが、「三」に次ぐのは「百」ではないでしょうか。
7年前の6月ですが伊豆の浄蓮の滝に行き、翌7月には北海道のオシンコシンの滝を訪れましたが、ともに案内板に「日本の滝百選」の一つとありました。
オシンコシンの滝
「日本三名瀑(めいばく)」は華厳の滝、袋田の滝、那智の滝で、それらに次ぐ名瀑ということですね。
「日本百名山」「日本百景」「名水百選」などは馴染みがありますが、「日本清流百選」「日本百名峠」「日本百名谷」「関東の富士見百景」等々、ちょっと勉強になりました。
ツーさん【2025.5.26掲載】
葉羽 さすが「統一性」にこだわるツーさん。こういうマメなところを見習わなくちゃならないな(笑)