名古屋には名古屋独自の文化がある、例えば冠婚葬祭は派手(嫁入り道具はトラック数台分で娘3人いれば破産とか、葬式には坊主が3人とか)、名古屋の人は名古屋の外に出たがらない、などということは知っていました。
名古屋の豪華結婚式
清水義範は名古屋出身の作家ですが、彼の著書「日本の異界 名古屋」(ベスト新書)には彼自身が名古屋出身ということもあり、幾らか自虐的に面白おかしく名古屋のことを書いています。それを読んで幾つか腑に落ちました。
「日本の異界 名古屋」
私の勤めていた会社で、あくまで私の知っている範囲ですが、旧七帝大出身者は結構いるものの、名古屋大学出身の方はいませんでした(愛知県出身者は2、3人いました)。
会社勤めの間に2,500人くらいの方と名刺交換しましたが、名古屋の会社の人とは会ったことがないと記憶しています。
異世界感溢れる名古屋の寺院
京都以西の会社を訪問したことは何度もありますが、名古屋の会社を訪れたことはありません。
車関係の業種ならともかく、私は医薬や健康食品に携わっていたこともあり、名古屋は無縁でした。
仕事では一度だけ名古屋に行きましたが、それは名城大学での農芸化学会で学会発表するためでした。
名古屋の定食屋のエビふりゃー
レジャーで名古屋を訪れたのは、社内旅行でナゴヤドームに行った一度きりですね。
第一章の「名古屋は完結していて、そとを向いていない」「名古屋を見てほしくない、来てほしくない」や第七章「名古屋の経済は自立している」を読むと、今まで断片的だった知識が一冊の本にまとまった感じがしました。
ちなみに、真偽のほどは知りませんが「名古屋走り」という言葉もあるのですね。
名古屋走りの検証番組
ツーさん【2025.5.5掲載】
葉羽 名古屋に関する面白写真がありすぎて、名物のきしめんや味噌おでん、ひつまぶしなどを載せるスペースが無くなった!?(笑)