両親や兄弟といった親族はともかくとして、友人知人が我が家に泊まったり、私が友人知人宅に泊まったりすることは滅多にありません。
若かりし頃にゴルフの前日に麻雀、そして翌日車で一緒にゴルフ場に行くため先輩宅に宿泊したことが何度か、定年後に北海道に移住した先輩宅に北海道旅行の際に宿泊したこと(雑感 57)など、まあ思い出せる範囲の回数です。
北海道旅行/小清水原生花園
それが学生時代は。
自分用の布団以外には1組しか布団がないこともあり、両親は別々にそれぞれ年2回くらいアパートに来ました。
息子に会い、そして、父は学園祭と上野で洋酒のミニチュアを買うことを、母は繁華街デパートでの買い物を楽しみにしていました。
東京遊山の拠点だったのですね。弟たちも来ましたが、やはり年に1、2回です。
ミニチュア・ボトル
圧倒的に多かったのが同級生です。自分小史メモを紐解きますと、4年間で延べ96人が泊まっています。
同級生宅に泊まったのは33回ですので、泊めることの方が圧倒的に多かったようです。
アパートの最寄り駅は、1、2年時は井の頭線永福町駅(渋谷から6駅目)、3、4年時は東上線ときわ台駅(池袋から5駅目)と繁華街に割と近く、飲み会の流れで泊まった、というケースが多かったのでしょうね。
井の頭線永福町駅
中には3連泊、4連泊の記録もありました。来客用布団は1組しかないのに、2人以上が泊まったことも15回ありました。
最も多かったのは5人宿泊でした。アパートは6畳和室と2畳くらいの台所とトイレで、和室には机や茶箪笥もあり、5人もどうやって寝たのか、今さらながら不思議な感じです。
着替えなどもどうしたのでしょうか。まあ、そんなことにはこだわらない、それが若さだったのでしょうね。
ツーさん【2025.4.14掲載】
葉羽 大学の時、我が家のブティックの仕入れを任されて、月一回、東京に行っていた。いろんな奴のとこに泊めてもらったなぁ。(遠い眼)