大リーグ(MLB)ドジャースの大谷翔平選手の活躍は今年も目覚ましく、TVのニュースで顔を見ない日がないくらいでした。
全くの野球オンチと言えるカミさんも「えっ!大谷選手、またホームラン打ったの」と声を上げ、連日明るいニュースを届けてくれたということですね。
大谷翔平のホームラン
でも、ほとんどの日本人の方は、野球は団体競技にもかかわらず、ドジャースではなく大谷選手のみを応援し、ポストシーズン(PS)に入ってからドジャースの勝敗も気に掛けた、といったところと思います。
MLBのPSの仕組みは、私も今回初めてきちんと知りました。大谷選手がPSに出場しなければ、PSの仕組みに関しては生半可なままだったでしょう。
まあ、MLBに移籍した選手に関しては、いずれも選手のみを応援していましたね、野茂英雄もイチローも松井秀喜も。
松井秀喜のホームラン
翻って日本のプロ野球はと言えば、やはり贔屓の球団を応援するスタイルが基本と思います。
勿論中には選手個人のみを応援している人もいるでしょうが、それはやはり少数派でしょう。しかし、私も個人の選手を応援していたことがあります。
私がロッテ贔屓になったのは昭和62(1987)年からですが、それまでもロッテには親しみを持っていて(雑感 56)、落合博満には注目していました。
贔屓になった時には中日に移籍してしまいましたが、中日の勝敗はともかく、落合の活躍は期待していました。

国際ビタミン学会でのポスター発表(筆者提供)
平成3(1991)年9月に5泊6日で神戸での国際ビタミン学会に出張した折には、夜は自由時間ですので、甲子園での阪神-中日戦を観に行ったほどです、単に落合を生で見たくて。
小雨降る中でしたが、期待に応えてホームランを打ってくれたことはよく覚えています。

観戦した試合の記録(ベースボール・レコード・ブックから:筆者提供)
ツーさん【2024.12.23掲載】
葉羽 ってゆーか、日本人選手のいないMLBチームを応援する動機がないよね(笑)