アンブレラあつしさんとは小学1年2組で一緒になって以来の付合いで、小中高12年のうち8年間同じクラスでした(雑感 196)。
学生時代もお互いのアパートを訪ねたりしていましたが、勤めるようになってからは、会ったのは結婚式とか中学卒業20周年同窓会くらいで幾分疎遠になっていました。
48歳の時に父が亡くなり、それ以降、線香あげや換気のために結構実家に帰るようになり、縁が復活しました(雑感 326)。
絶賛歌唱中のアンブレラ氏
「エクセルで色々シミュレーションしたら、もう働かなくても食べていける。エクセルって便利なものだ」と彼は55歳で早期退職してしまいました。
やがていつしか、居酒屋で近況報告などを終えると、彼は紙とマジックペンを取り出し、人の名前を下から書いたり(通常とは逆に書く)、動物を下の方から書いたりして、二次会のスナックではママを相手に、そんなパフォーマンスを披露してくれました。
それが高じて、傘の先にスポンジを付け、それで水まきアートを始めた、(福島市の)県立美術館の前でやったら警備員がすぐに駆け付けた、色々な場所でやってみて上野公園に落ち着いたと。
上野公園に出没中
「アド街ック天国 上野編」にも取り上げられ、その時のコメンテーターの「雨の日はダメですね」という一言が記憶に残っています。
さて4月のとある日曜日、娘と孫2人が上野動物園に行ったとのことで写真を見せてもらいました。
上野動物園に入る前の写真として、何と何とアンブレラあつしさんの水まきアート、作品の前でピース姿の孫が写っているではありませんか。
水まきアートの前でピース姿の孫(筆者提供)
私も二度ほど生で見ていますし、親子三代で見たいうことですね。
余談ですが「お絵描き×上野」で彼の映像が結構ヒットしたのは驚き。
ツーさん【2024.7.22掲載】
葉羽 これからは「上野のバンクシー」と呼んでやって欲しい(笑)