本日ついに満70歳、無事に古希を迎えることができました。
満70歳を「古希(人生七十古来希=こらいまれなり)」とする意味合いは現代では全くなくなりましたが、一つの節目として素直に喜ぶべきものかなと。
そう言えば、中学のクラス仲間46人のうち8人が既に亡くなっていますしね、合掌(雑感304&326)。
古希
「古希」でも「古稀」でも、どちらでもよいようですね。「希」にも「稀」にも「まれ」という意味はありますし。
「稀」は常用外ということで、最近は「古希」が使われているようです。
北海道旅行で「国稀(くにまれ)酒造」(増毛郡増毛町)を訪れたことがありますが、店の方の説明に「乃木希典(まれすけ)将軍の希(まれ)ではないのですね」と訊くと、「そんな、畏れ多くて」と。
何の役にも立たないことは、よく覚えているものです。
国稀(くにまれ)酒造
古希もかつては数え年70でしたが、今は満年齢70をいいますね。
物心ついたころから全て満年齢で、競馬をするようになって馬齢は数え年と知りました。それも現在では満年齢になっています。
もっとも馬には繁殖期がありほとんどの馬は春先生まれですので、数え年でも不便はなかったのかもしれません。
競争馬の馬齢
今でも数え年が使われてるのは墓石または墓誌に刻まれる享年ですね。
私の母は11月に満57歳になり翌年の1月2日に亡くなりましたので、57歳になって間もなくだったにもかかわらず享年59歳と刻まれています。
享年/行年
35歳になった時に、当時の男性の平均寿命は75歳を超えていたようですが何故か、人生半分終わった、と思った記憶があります。
その時の感覚からすると、まさに余生に入ったわけですね。
ツーさん【2024.7.15掲載】
葉羽 今年の古希同級会は何人来るのかなぁ。割と顔を見ている同級生が多いから、あまり違和感はないか・・って、ツーさんはやっぱり無理なのかな?