私の3人の孫は上から娘の長男、次男、そして息子の長男です。
今年のお正月に我が家に参集した折、3人の背丈がほぼ頭一つずつ違っていましたので、写真を撮ろうとしましたが、3人とも落ち着きがなく、うまく撮れませんでした。
が、息子が最近、添付の写真のごとく、背丈がほぼ等差数列と分かるように撮ってくれました。
筆者の3人の孫(筆者の息子撮影)
それを見てふと気付きましたが、3人の年齢は4歳、2歳違いながら、誕生日の関係で今の時期はともに3歳違い、下から3、6、9歳です。
毎年今の時期はともに3歳違いとなるわけですが、ゼロを通る直線になるのは今年だけです。
ちなみに誕生月も4、8、12月と、ある意味等差でした。別にどうということはない話ですが、何年か経てば、そんなこともあった、とちょっとだけ稀(まれ)な思い出になるのでしょうね。
等差数列で思い出しましたが、母は3兄弟3姉妹の三女で、長女、次女とは同じ干支(巳年)でした。
双子ではありませんでしたので、12歳、24歳、36歳という並びの時期があったのですね。
私の孫の等差数列はそんなに珍しくはないと思いますが、母の3姉妹のともに12歳違いは、今ではあり得ないでしょうし、当時でも珍しかったのではないでしょうか。
右は祖母と弟、左は母と1歳11か月の筆者(筆者提供)
祖母の墓誌には昭和35年76歳没とあり、母が生まれた昭和4年に祖母は40代半ばだったということです。
祖母にとって母は或る意味孫みたいなもので、私は曾孫(ひまご)みたいなものだったのでしょうね。
孫たちの等差数列に、今でしょ、と書き始めましたが、行き着いたのは祖母の偉大さでした。
ツーさん【2024.5.20掲載】
葉羽 いやぁ、お孫ちゃん三人の「相似」の写真には吹き出したよ。(牛乳を飲もうとしていたので危なかった:汗!)