前回の雑感で、11月23日にダイヤモンド富士を見たことを書きましたが、ちょうど大相撲11月場所開催中だったこともあり、こんなことを思いました。
さすがにダイヤモンド富士という四股名(しこな:力士の名前)の力士はいないが、何とか「富士」は多いのでは?と。
11月場所の幕内では、全休だったものの横綱照ノ富士、2場所連続で優勝を争った熱海富士ら6人が、そして歴代横綱では千代の富士ら6人が何とか富士です。
横綱千代の富士(通称:ウルフ)
ちょっと調べてみますと、歴代横綱で一番多いのが双葉山をはじめとして何とか「山」で総勢12人です。現役(以下全て11月場所の幕内)で3人です。
山と言えば川ですが、何とか「川」は歴代横綱で3人、現役ではゼロです。むしろ川が流れつく海の方が多く、何とか「海」は歴代横綱で8人、現役で4人です。
栃錦ら歴代横綱が4人いる何とか「錦」ですが、現役はゼロです。歴代横綱で3人の若乃花ら5人がいる何とか「花」ですが、やはり現役はゼロです。
三代目若乃花近影
四方を「海」に囲まれ、平地より「山」がずっと多く、その象徴とも言える「富士」山。何とか「富士・山」が一番多く、国技ゆえにそういうことが、四股名に反映されているのでしょうか。
ダイヤモンド富士以外に「宝石+富士」はあるかと調べますとパール富士がありました。太陽の代わりに満月です。こちらの方がより稀有な気がします。ルビー富士やエメラルド富士なんかもあるようです。
ルビー富士(赤富士と満月)
ダイヤモンド富士を目にして、色々調べたりしてこれだけ話を展開できる。ちょっとしたボケ防止になりました。
ツーさん【2023.12.11掲載】
葉羽 月食と富士山は一生に一度だろうな。凄いと思う。