もう5年以上前のことですが、2008年4月7日土曜日に翌日の同期ゴルフを控え、千葉県富津市の海岸のバーベキューハウスで前夜祭を行っている時のことでした。
18時頃でしたか、誰かが「あっ、ダイヤモンド富士だ!」と。
ダイヤモンド富士という言葉は初めて聞きましたが、見れば説明の必要はありませんでした。飲食の手を休め、しばしの撮影会となりました。
千葉県富津市の海岸から(2018年4月7日筆者撮影)
私はガラケーでの撮影でやや解像度が低いのですが、今改めて見ると太陽はやや右寄り、何とかダイヤモンド富士の範疇という感じですね。
先月は22日から3泊4日で東京板橋の帝京大学医学部付属病院に入院しましたが、23日の16時20分頃に病室の窓から見える富士山に太陽が沈もうとしています。
富士山頂の幅と太陽の大きさがほぼ同じで、まさにこれがダイヤモンド富士だ、という感じでした。
早速スマホを手にしましたが、縦アングルがいいかな横アングルがいいかな、なんてちょっと悩んでいるうちに何と日が沈んでしまいました。
撮ったのはダイヤモンド富士の名残りでした。
ダイヤモンド富士の名残り(11月23日筆者撮影)
ダイヤモンド富士を彷彿とさせる写真だ、というのは強がりでしょうか。撮り逃したのは痛恨の極み、いえいえツーさんの極みくらいでしょう。
日の出にしろ日の入りにしろ、太陽と富士山を結んだ直線上の富士山が見えるところにいて、富士山の辺りは晴れていて雲がかかっていないことが条件となりますので、なかなか見られるものではありません。
外出することが激減した身の私にとって、2度目のダイヤモンド富士は僥倖と言っても過言ではないと思います。まだまだ人生捨てたもんでもないかなと。
ツーさん【2023.12.4掲載】
葉羽 「ツーさんの極み」には、椅子からズッコケた!(笑)