先月「犬塚弘死去、これでクレージーキャッツのメンバーは全員亡くなった」とのニュースが。
クレージーキャッツを初めて見たのは、日曜18時30分から19時にかけて放送されていた、音楽バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」でした。
シャボン玉ホリデー
小学校の頃(昭和36(1961)~)によく観ていた記憶があります。そう言えば同番組の顔だったザ・ピーナッツも、とうに亡くなっているのですね。
これも先月でしたが、財津一郎逝去のニュースが流れました。
CMではちょっと前まで時々見掛けていましたが、私にとっては財津一郎と言えばやはり、小学校の頃の日曜18時から30分間放送されていた「てなもんや三度笠」です。
てなもんや三度笠
日曜の夕食時は「てなもんや-」→「シャボン玉-」という流れだったのですね(雑感 242)。
てなもんやの3人衆(藤田まこと、白木みのる、財津)も皆鬼畜に入ったのですね。
そう言えば9月には遠山一が亡くなり、ダークダックス(雑感 293)のメンバーも全員亡くなったのですね。
ダークダックス
ここに挙げた方々は平成に入ってからも活動はされていましたが、私のイメージとしてはやはり昭和の世相の反映として記憶に残っています。
そういう意味では「昭和は遠くになりにけり」です。
既に高齢者たる私にとっては、昭和は随分と昔のこととなったと納得できますが、昭和の最後の頃に生まれた私の子どもたちはどう受け止めるのでしょうか。
昭和30年代の福島市スズラン通り
まだ人生半分も過ぎていないのに、昭和の思い出はないものの、自分が生まれた昭和が遠くなると言われて。これもまた人生巡り合せでしょうか(雑感 186)。
でも、人間万事塞翁が馬、どこかで帳尻は合っているのでしょうね。
ツーさん【2023.11.6掲載】
葉羽 懐かしい。画像を編集していて凄く懐かしい!!