福島県のお酒が新酒鑑評会での金賞数全国一の10連覇を逃したことを書きましたら、それに対する葉羽さんコメントが「ジャイアンツも9連覇だったし、いい頃合いだよね・・・」と(雑感 298)。
今さらジャイアンツの9連覇か、若い人には何のこっちゃという話だな、などと思いつつ・・・伝統の巨人阪神戦などと言われる一方の阪神は、日本一連覇どころかリーグ優勝連覇もないな(1リーグ時代の1937年秋、翌年春と優勝していますが、今となっては連覇とは言えませんね)、連覇について少し考えてみるかと。
2023年全国新酒鑑評会
そんな思いを巡らせている頃に夏の甲子園が始まり、昨年の覇者仙台育英が勝ち進むではありませんか。
ベスト8に進出したあたりから、もしかするともしかするかも、なんて思い始めました。残念ながら決勝戦で敗れましたが、堂々の準優勝でした。
決勝戦で敗退した仙台育英
ちなみに仙台育英が勝てば「連覇」、慶応が勝てば「107年ぶり」とのことでしたが、日本人は判官贔屓(ほうがんびいき)の傾向があり、「仙台育英は去年優勝しているし、107年ぶりの慶応に譲れや」と慶応を応援している人の方が多かったのではないでしょうか。
それにしても優勝した翌年に決勝まで駒を進めたのは、49代表制となった1978年以降では、PL学園、駒大苫小牧に次いで3校目なのですね。
駒大苫小牧は北海道勢として初めて決勝に進出して優勝(2004年)、そして連覇と、本当に「いきなり連覇」だったのですね。
当時の新聞:駒大苫小牧
生きてるうちに東北勢の優勝を見ることもないかと思っていたくらいだったのが(雑感 263)、昨年仙台育英が優勝、そして連覇を思わせる快進撃。
いい冥途の土産ができました。いえいえ、福島県勢が優勝するまでは・・・。
ツーさん【2023.9.4掲載】
葉羽 福島県の聖光学院が仙台育英にいいとこ無しで敗退した時に、ガッカリし過ぎて甲子園の中継はあまり観なかったな・・。今回のバスケのあかつきジャパンは、TVに齧りついて観てたけど。