昨年8月にカミさんと小田和正コンサートに行く予定でしたが、彼自身がコロナ感染し公演は延期に。5回目の申込みでようやく当たったのですが。
代替公演がこの6月下旬に催され、私は行けませんでしたので、カミさんが友人と行ってきました。
翌日公演の様子を聞きましたが、カミさん曰く「・・・、でも話はあまり面白くなかった」と。
小田和正
コロナ禍前は年に13回コンサートに行ったこともあり、結構多くのアーティストのトーク(MCっていうんですね)も聞いていますが、カミさんの話を聞いて何人かのトーク上手を思い出しました。
まずは小椋佳。布施明がレコード大賞に輝いた「シクラメンのかほり」を作詞作曲していますが、ある時布施明に会うと「小椋さん、いい曲をありがとうございました。いずれお礼のプレゼントをします」と。
小椋佳
なかなかプレゼントは届かなかったが、忘れかけた頃に「小椋さん、プレゼント、第一勧銀(当時小椋佳は第一勧業銀行の行員)に預金しました!」。
「少しは私に愛を下さい」を歌う前に、「日本勧業銀行勤務で米国留学していた時に、第一銀行と合併し第一勧銀となることを風の噂に聞き、俺に相談もしないで決めるのかと、会社への恨みを込めて作った曲です」と。
そう言われて聴くと、何となくそんな内容の歌詞に思えてきました。
谷村新司
アリスの谷村新司が歌い出す前に、「次の曲はレコードのB面に入っていた曲です。レコードにはA面とB面があったのですね。今じゃAもBもなくCDですね」。
歌を聴きに行っていますのでトークはどうでもいいと言えばどうでもいいのですが、どうせなら面白い方がいいですね。
ツーさん【2023.8.14掲載】
葉羽 いや~ やっぱりステージトークはまっさんでしょう。「いつも喋り過ぎてばかりいるので、本日は少なくとも3曲は歌えるように注意します」だよ!(笑)