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#018 猿とコウノトリの公園 in Salem

by Rei
Reported by Rei
BGM "明るく楽しく上品に"
by
TAM Music Factory
Site arranged by 葉羽

Rei 滞在中のドイツから記事を送りま~す♪

◆猿とコウノトリの公園 in Salem

 今回の目的の一つは Affenberg Salem (猿山 ザーレム)を再訪することだった。

 昨年「猿とコウノトリの公園 in Salem」という日本語のブログ記事を紹介され、う〜ん、何処かで見たような?? そうだ、遠い昔ハイデさんに連れて行って貰った公園だ!

 コウノトリが羽根を広げ飛んでいた様子、猿と目が合い威嚇されて怖かったことなど、思い出した。

 ここはボーデン湖の近くにあり、インさんの町から車で1時間くらいの場所である。

Affenberg Salem

 30年ぶり、ついにやってきました。

  Affenberg Salem

 記憶では、屋根の上の巣にコウノトリが羽根を休め、時折大きな羽根を広げてバサバサと飛んでいたはず。

 えっ? いない、コウノトリが一羽もいない。

 

 空の巣だけが並んでいる。

 

 ガッカリするわたしに、インさんが「とにかく公園に入ってみようよ」と声をかけてくれた。入ってみると人が集まっている。その先を見ると。

 果たして! いるではないか、コウノトリが。

 ちょうど日に一度の餌やりの時間だったのだ。

 

 それも粗方みな食べ終わり、其々に寛いでいるところだった。

 インさん曰く「入場料払わないうちは見られないんじゃない?」(ぷっ!)

 

 さあ、次はお猿さん、見に行こう!

 

 散策道の両側に、猿たちは放し飼いになっていて、見物客には慣れているとみえ、一向に気にする様子もなく、自由に走り回ったり、毛繕いをしたりしている。

 

 丘陵の木々の間に、上から猿たちを見下ろせる、つり橋のようなような物がかかっていた。ここを通るのは別料金。

 

 人が歩くたびに大きく揺れるので、最初は怖かったが慣れてくると、眼下に猿の子たちが木登りをして遊んでいるのや、木の枝で昼寝をしている猿などが見えた。

 

 橋を渡り終え、さらに歩いてゆくと、池には、白鳥や鴨もいた。

 観察道も終わりに近づくと、鹿たち集まって餌を食べていた。

 

 鹿たちを見送ると、まもなく終着点。

 出口をでると、セルフサービスのレストランがある。寒かったのでインさんと2人、温かいお茶でほっと一息。

 羽根を広げて飛ぶコウノトリを見られなかったのは残念だが、目的の一つは達成した。

【2024.10.6掲載】

Rei また機会があれば、コチラから送ります。

(※背景画像:猿とコウノトリの公園)

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