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#016 プチ語学留学(前編)

by Rei
Reported by Rei
BGM "明るく楽しく上品に"
by
TAM Music Factory
Site arranged by 葉羽

Rei 今回はちょっとした留学体験について書いてみようと思う。

 2度目のドイツ滞在中の夢は、いつか、夫が定年退職したら、ドイツの語学学校へ留学することだった。

 運命のいたずらか、思わず、早い段階でその夢が叶ってしまった。

◆プチ語学留学(前編)

 かつて福島に海外留学をアシストする若い女性がいて、よく説明会を開いていた。

 彼女のお世話で、Freiburg (フライブルク)の語学学校とホームステイ先が決まった。フライブルクはドイツ南西部にある大学都市だ。

 語学学校は、当然ながら若者ばかり、授業も期待したものではなかった。

 しかし幸運なことに、語学学校から紹介されたホームステイ先が素晴らしかったのだ。

 何が素晴らしいかって、ステイ先のお母さんである。彼女 ベアテは、自宅で社会福祉関係の仕事をしていた。

 ここは古い集合住宅で、ベアテの住居は、屋根に窓がある最上階。5階だがエレベーターはない。

 ホームステイ中、 朝食は付くが、昼と夜は外食か、もしくは自分で作る。台所は共有で、使う時間を、前もって話し合って決めるのだ。

 

 黒い森の田舎町にはない、ちょっと高級なスーパーでお買い物。

 

 左は豆乳、真ん中は牛乳、右は米粉で作ったポン煎餅。

 ベアテは、家を離れている2人の子供部屋を貸している。わたしはブリタ (娘さん)の部屋を使わせて貰っていた。

 机の上に広げた勉強道具。

 

 この部屋には古いピアノもあり、ときどき弾かせてもらった。

 この時、いっしょにホームステイをしていたのは、ペルー人のYoel (ヨエル)だ。

 彼は、娘さん(ペルーに留学していた)の友人で、ドイツ語を学びに来ていた。

 

 ベアテは、忙しい仕事の合間に、わたし達を、あちこちに連れて行ってくれた。ここはフライブルクの郊外にある丘の上。

 

 農家が点在し、道端で馬が草を食んでいたり、のどかな雰囲気。

 

 犬の蛇口が可愛い。

 

 酪農家を回り、集めた牛乳を運ぶのは、ベンツ社の大型トラック。

 Schwarzwaldmilch (黒い森のミルク) の文字が見える。

【2024.8.25掲載】 To Be Continued⇒

Rei 後編を載せた後、10月までドイツで暮らしてきます。ということで、しばらくお休みになります。悪しからず♪

(※背景画像:フライブルクの丘の上)

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