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その49「若手に贈る六つの心得の巻」 | |
ピカイチ君の贈る言葉「これから技術士となりたいと思う(若い)人に」をご紹介します。 【心得の1】 楽しく仕事を追っかける ・問題意識を持つ。楽しいのか。やりがいがあるか。自分にしかできない味付け。 ・余裕を持つ。時間は自分でつくる。力を入れる仕事と手を抜く仕事を見極める。 ・与えられた仕事をまじめにやってもさほど評価されない。企画・計画力で創造。 ・仕事は追っかけていると楽しい。追っかけられると辛い。自分でペースを創る。
・5W3H(when,where,who,what,why,how,how(ナント),how much)でバランスよく考慮。 ・トラブル悩みは自分の弱点の露呈である。飛躍のチャンスとしてしっかり悩む。 ・悩み方で(問題の分析力、考え方、行動力)人柄とその学習効果が明確にでる。 ・勉強は夜してペーパーに残す。リアクションのあるいい先輩・上司に相談する。 ・仕事は人がする。人に興味を持つ。人を好きになる。人脈ネットワークも実力。 ・行政技術屋は専門性の根拠に立った総合性(プランニング、コーディネイト、プレゼン) ・まちづくりなど社会基盤整備は、うわべの構想に走る事務屋には任せておけない。 【心得の2】 夢中になるものを追っかける ・趣味、感性、人間関係など違いのある自分をしっかり意識する。 ・一つのことに夢中になっていると他も夢中になれる。 ・一つのことを深くやろうとすれば、多くの切り口が必要で一層深くなる。 ・頭は右の脳(感覚やひらめき)と左の脳(積上げ思考)が役割分担しており、両者を巧みに使い分ける。趣味は感性であり自然体で楽しく発達するとおもう。
・人生の趣味となるのは何か。いろいろやってみるしかない。女を探すのと同じ。 ・夢の中に入ってこの現実からすっかり逃避する時間があってもいいではないか。 【心得の3】 女を追っかける(独身の人へ) ・与謝野鉄鑑「妻を娶らば才たけて見目麗しき情けあり・・・」まず知恵、次に顔体、心。 ・20代は仕事以上に夢中になって女を追っかける。頭を使う。自己表現の学習。 ・相性を分かるには弾はいっぱい打つしかない。はずれてもともとリアクションを楽しむ。 ・いい女を口説ける男は仕事もできる。夢中になれる。相手の立場とニーズ配慮。 ・結婚は賭、一生に一度の大博打にどれだけ諸場が張れるか。全人格が問われる。 ・その博打の責任は一生責任をとらねばならない。勝った、負けたは運ではない。 【心得の4】 友達といっぱい酒飲んで笑う ・与謝野鉄鑑「友を選らばば書を読みて六分の侠気、四分の熱」読書、義理、情熱。 ・ばかばかしい酒飲みはすっきりする。笑うことは人間にしかできない超文化だ。
・楽しいお酒飲みをできるかできないかは、実に大きな総合的な人物評価である。 ・友達をいっぱい作る。さわぐ。一人の時はこっそり自分の世界で楽しむことだ。 ・楽しくないとだめ。チェックがいい。自分の位置は優越感、劣等感で自然に認識。 ・ノイローゼになるのは友達がいないのが大半。孤立しない、させない友を持つ事。 【心得の5】 先輩・上司と ・先輩ぶる人には飛び込んで行く。いいリアクションのない先輩には距離をおく。 ・いい先輩との出合いは自分を大きくする。その感受性を持っているかが鍵なり。 ・自分をどう使おうとしているか観察。高く評価してくれば上司のためにも頑張る。 ・あたりはずれは世の常である。転勤・内部異動がある。無理にツッパラない事だ。 ・緊張関係は百害あって一利なし。しかし議論はしっかり百歩譲ったようにやる。 【心得の6】 その他 ・勉強した事はとにかく記録(パソコンで)に残しておく。花咲くときは必ずある。 ・若いときの苦労は一杯やりたい。心の持ち方一つで多様な出合と心の学習なり。 ・ギャンブルは徹底して夢中になるときは必ずある。中途半端は時間と金の無駄。 ・IT、高齢化・・・これから組織末端の若手技術者のストレスが一杯たまっていく。 ・いつ辞めても飯食えるように頭のやっこい内、睡眠不足が苦にならない内に・・・・・ ・元気のある、挑戦する、燃えるお父さんの背中を子供に見せてあげて下さい。
・子供に勉強しろなんて言わなくてもいいんです。努力すること、感動を共感して下さい。 ♪若いときゃ二度ない~ どんとやれ~ 男なぁら~♪
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