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その45「燧ケ岳短歌集の巻」 | |
今回はピカイチ君の「短歌のすすめ」“尾瀬燧ケ岳山スキー(御池幕営にて)”からのご紹介。 葉羽 まず、一つ目。 燧ヶ岳(ひうちがたけ)は、4県にまたがる尾瀬国立公園の中で福島県にある火山。 その山頂は、福島県南会津郡檜枝岐村に属するのでございます。 東北地方の最高峰 (2,356m)で、日本百名山にも選定されています。 そして、ピカイチ君はこの燧ケ岳にスキーに行って一連の短歌を詠んだものでございます。 「御池のテントにハーモニカ」・・・ピカイチ君の短歌には、よく「ハーモニカ」が出てまいります。 山で奏でる哀愁を帯びたハーモニカの音色・・・そりゃあ、人が集まってくるでしょう。 曲はきっと、「ふるさと」ではありますまいか。
次に二つ目。 ピカイチ君の『短歌のすすめ』には、以下のような言葉が。 『字あまり、字たらず気にせずに歌ってみましょう。 自分の生き方を確かめ生きる存在感を言い当てる言葉を見つけたとき、きっと心が暖まっていくのを確信することでしょう。 「見つける 見つめる 見極める」感じたことを浮かぶ言葉を出し尽くす。 次に57577と並べ替えです。 ほーら、出来ました。もうあなたは立派な歌人です。』 ふぅーむ、なるほど。 「シジュウカラ」&「四十から」・・・浮かぶ言葉を出し尽くす。で、並べ替える。 その結果がこの作品。どちらも捨てがたい言葉だったのでございましょう。 いや、待てよ。 スキーがてらの残雪キャンプは、本当に40代から始めたのかも知れませんね。
最後の三つ目です。 文字の配置が特に難しかったこの一枚。 空の蒼さをさえぎるのは忍びないし、山を隠すのはもっとダメ。 ええい「ブナ林」に“ブナ林”・・・おっと、これしかないな。韻踏んでるし。 ←(踏んでない) それにしても、『ぬける風息数えつつ』のところが、なんとも素敵です♪ 右の背景画像は、Wikipedia「燧ケ岳」より。 初夏の燧ケ岳もまた美しいですね♪
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