(※背景写真:滑川大滝)↓
<<INDEX | <PREV / NEXT>
 

「Fusses Over」

佑樹のMusic-Room
その44滑川大滝にての巻」
by ピカイチ君&葉羽
Site arranged by Habane
 

葉羽 今回はピカイチ君の「絵手紙のすすめ」より。息子さんの作品です。

葉羽葉羽

 阿武隈川の支流の一つで、福島市の北部、信夫山の北側を流れる松川という川があります。

滑川大滝と福島市の位置関係

(Aが滑川大滝)

 その松川の源流をずず~っと溯っていきますと、山形県米沢市のエリアに入って東吾妻の北斜面へと至ります。

 そして標高860m付近に、『日本の滝百選』の白眉と称される“滑川大滝”があるのです。

 ここへ行くには、まず滑川温泉峡へ行き、そこからさらに吊橋を渡って東吾妻へと向かう登山道へと。

 やがて見えてくるこんな景色。↓

滑川大滝

滑川大滝

 をををを~まさに絶景でございますな。

 しかし、ちょっと待った!

 この絶景に満足して引き返してしまうのは、ドシロウトでございます。

 滑川大滝を本当に堪能するためには、「見下ろす」のではなく「見上げる」のが肝心。

 そうそう、AKBのように“上から目線”ではダメなのです。

 ということで、山頂から谷底までの80mほどの高低差の急斜面を、藪をかき分けながら降りて行きますと、ついにっ!

 ・・・『日本の滝百選』の白眉たる真の絶景が眼前に広がるのであります。

滑川大滝・絶景!

滑川大滝・絶景!

 この滑川大滝こそ今回の絵手紙の舞台。

 タイトルは『滑川大滝をスケッチしているところを息子がスケッチ』

(※右の背景画像⇒)

 ということで、この絵手紙はピカイチ君の息子さまの作品。

 なるほど、滑川大滝をスケッチしているピカイチ君の背中が描かれております。

 絵手紙に目を凝らしますと・・・ん?

 なにやら小さな文字が書いてある。

 そこを解読いたしますと・・・・↓

 山はとても大きくて
 ところどころがハゲている。

 父のせなかも大きくて
 てっぺんあたりが少し来てる。

 山と父は少しにてる。

(滑川大滝をスケッチしているところを息子がスケッチ by ピカイチJr.)

 なんともホノボノとした親子の情愛が感じられる作品ではありませんか。

 拍手喝采。

葉羽 うをっと! ・・今回は僕が全文書いちゃいました。 ま、いいか。絵手紙はピカイチ君親子のものですから。

《配信:2020.1.19》ピカイチ君 ピカイチ君葉羽葉羽

PAGE TOP


   Copyright(C) Pikaiti&Habane. All Rights Reserved.