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その17「レガッタはいがったあ~の巻」 | |
今回は、ピカイチ君たちのクルーが「たかさと交流レガッタ」に参戦。 さて、どうなりますことやら・・・? 職場の地域イベントに積極的に参加してみる会「やってみっかい」。 第一弾の湯川ピカピカ大作戦の反省会の飲んだ勢いで次は、喜多方市は高郷、県営荻野漕艇場に登場!
高校時代部活で馴らしたピカイチ君40年ぶりのナックルフォー! クルーは大学時代遊びで経験あるM君以外はまったくの初体験! 練習2日、「キャッチ」「ロー」とコックスのかけ声よろしく水面をスイスイといくと期待するも、そこは個性と自己主張の強いクルー。なかなか合いません。 試合を想定しての練習はまっすぐ進まないのであります。 ローリングするんで、腹を切る(オールが抜けず腹に刺さった状態)は、挙げ句の果ては足のスリッパがはずれてそのまま後ろにひっくり返って、両足でVサイン。 隣のレーンで練習する市役所の女子チーム(娘世代)の微笑みとともに抜かれるのでありました。 しかし理屈と飲み込みは早いクルー、2回の練習でなんとか550mを進むようになったのであります。 迎えた大会当日、雷鳴とともに雨が舟をたたきつけます。 沈没しない限り続行の事務局発表! レース度に舟を上げてひっくり返して水を出すのであります。 ところが日頃の行いよろしく赤い稲妻「ピカイチクルー」が出船すると雨は上がり太陽が覗き最高のシチュエーションなのです。 「アテンション・ゴー」のコールでスタートです。
両舷合わせることが肝心で調子よくスタートですが、合わせることを優先したためライバルの船があっという間に視界から消え、審判艇も見えなくなってしまいました。 我がマイペースのクルーは斜行、審議の対象外となってしまいました。 敗者復活ではさらに斜行が助長され、審判艇は審判艇の前を斜行するため、衝突の身の危険を感じてか「ピカイチクルー左へ左へ」と促すのであります。 僅差で敗者復活敗退でしたが、達成感と少しの挫折感とリベンジにかけての想いと、時間が経過するとだんだんに40年ぶりの部活、一緒に汗をかけたことでクルーメンバーに感謝するとともに、ほのかな満足感に包まれるのでありました。 高郷(喜多方市)には珍しい硬水湧水がありますが、この漕艇場もどんどんパブリックになり、健康と自然エネルギー(人が漕ぐ)指向の中で、全国的に同様な地域イベントを開催している川口市などとともに脚光を浴びていくのではと思います。 ジャンルには壮年、熟年に加え、後期高齢クルー、親子クルー、親戚クルー、売れ残りクルー、嫁さん募集クルー、リストラクルー等々、ユーモアある話題性をもっと負荷して発信して欲しいと思います。 ということで、挑戦の結果は、最初から分かっていた通りの大満足。 え? どうして最初から分かっていたかって? だって、タイトルに書いてあるじゃないですか・・「レガッタはいがったあ~」って。 あはははは!
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