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その8「下手がいいの巻」 | |
あらららら! ピカイチ君たらば、絵もナニする人だったんですね。 中年ともなると仕事や雑事に追われ、無心に何かに集中する時間がなかなかとれないものです。 そんな生活の中で、ややもすると目の前を通り過ぎていく何気ない風景、果実、花、食材が、ふと心をとめさせて何かを語りかけてくれます。
すぐに絵筆を出して描いていると、このささやかな想いを人に伝えたくなります。「あの人に送ってみたい」と。これが絵手紙です。 10分間でささやかな自分の世界に入れます。 あなたの目に入るものは、そうあなたに描かれたがっているのです。 心が伝わればみんないい絵だと思います。
ヘタの方が味が出ます。字もわざと左で書く人もいます。 最近はカモメールならぬ絵メールを発信しています。 切手代タダ、複数送信可、さらにスキャナ効果で色が淡く出るんですよ。 「下手でいい、下手がいい」のです。(絵手紙の基本) 素晴らしいですね、ピカイチ君の才能。ちなみに右の背景の絵は、「門前町 成田山 不動明王と面会してきたよ」とのコメントが付されています。
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