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その9「温泉がいいの巻」 | |
しかし、炊事洗濯、掃除、布団の上げ下げ、風呂入れ、ワイシャツのクリーニング出し、と落ち着くまでは時間が掛かりそう。 最低、週に3回は夜の懇談会等々で買い物もままならず、現地妻などもっと面倒くさくなりそうだし・・・。
4月早々、酔って帰宅。風呂の追い焚きで熱いと思って飛び込んだが、なんと表面だけ。 修行僧の気分で般若心経を唱えながら沸くまで1時間、単身赴任の厳しさを痛感。 翌日は会議で出張。 会議室の鏡の前で「ガーン」・・・スーツの上下が違うのでした。 こういう場合は、開き直るに限りますね「いやー違い分かりますか」なんてヘラヘラして、サービス精神旺盛で緊張する会議の前で大笑いでありました。話がそれましたが。
職場の人に話したら、会津には、若松にも東山・芦の牧温泉のほかにいっぱい温泉があるんですよとのこと。 会津若松駅前にもあるし、車で20分ぐらいのところに会津美里町、会津坂下町それぞれ2,3あるんですね。 それも500円以下でサウナ付き!これはたまりませんね。 夜直帰の日は、クリーニング、買い物のついでに温泉です。
帰ってこないピカイチ君を心配して、カーちゃんは毎週金曜日、高速バスで「通い妻」。 いろいろ温泉めぐりしながら結構僕以上に楽しんでる様子。 土日は只見川流域にもドライブ。 いやーどの町村にも特色ある温泉がありますね。 温泉のハシゴで湯窓から見る奥会津の残雪と新緑は、時間がゆったりと過ぎ癒されます。 特に金山町玉梨温泉は濁った茶褐色で炭酸ぽく鐵の匂いがあり、ほんとうに暖まります。 アイデアマンの主人とまさに妖精のような女将さんの笑顔は、野尻川のせせらぎとともに心を洗ってくれます。 (※詳しくは www.ebis-ya.com/spa.php)
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