発売されたのは、1982年、秋ごろ。
有線放送をきっかけに、徐々に人気が上がり、
ヒットチャートに姿を現し始めたのは、翌年の1983年だった。
この頃、私は非常に多感な時期であり(別名 思春期)
邦楽、洋楽問わず、隅から隅まで音楽を聴きかじっていたが、
ハスキーボイスはあまり好きでなかったので、
選択の中から自然と外れていた。
しかし、初めてこの曲を聞いた時は、
繰り返し、繰り返し聴きたいと思った。
私の中では、世良公則 以来の
ハスキーボイス男性によるヒット曲と言う存在である。
いい曲だなぁ、と思うのは無理もなかった
←簡単にイントロとかメロディーとか、
歌詞にやられるタイプである 笑
敬愛して止まない杉山清貴&オメガトライブの
ヒット曲を手がけた、林哲司による作曲だったからである。
そのタイトルの通り、
イントロから物悲しい雰囲気を漂わせていて、
しかしサビ部分になると、
どこか前向きな切なさを感じるような、
そんな印象を今でも持っている。
上田正樹の曲は、この曲以外に
「TAKAKO」「わがまま」が好きだ。
「わがまま」EXILE ATSUSHI>>
ちなみに、「悲しい色やね」のサビ部分である
♪hold me tight 大阪ベイブルース♪ の
大阪ベイブルース を
大阪ベーブ・ルース と聞き間違え、
野球選手の歌なんだと勘違いしていた 笑
そんな勘違いは、実は大変に失礼だと思うほど、
非常に良い曲である。
「悲しい色やね」>>
《配信:2023.1.20》by 音(オト)
葉羽 この歌は大和伸一や朱雀がそれぞれに上手なんだ。二人とも無頼系だからね。僕も好きなんだけど、地声が上品過ぎるので(笑) |