暗い。
とにかく暗い。
そして、寒い。
全く幸せなんか感じない。
いやまぁ、そういう歌なので、狙い通りっていうことだと思うけど。
1981年9月に発売された、
我々ハマショー世代にとっては涙が出るほどの名作アルバムである。
しばらくしてからヒットした「悲しみは雪のように」が収録されており、個人的に不屈の名作である「ラストショー」も収録されている。
その名曲、ぞろいのB面最後の曲が、この「防波堤の上」である。
その「海の色」とは、暖かい春の青や、
真夏のマリンブルーの色ではないと思う。
まさに、今の時期のような鉛色の深い深い暗い青ではないだろうか。
だから急いで走り去ったのかな。
寒いし 笑
というところから、冬になると、
海のイメージは、この「防波堤の上」である。
繰り返されるサビ部分の歌詞
♪悲しい程 自由♪ とは、
もしかしたら望んで手にした自由だったかもしれないけど、
失ったものの大きさとか、
充実感のなさに悲しみを抱いているのであろうか。
まぁ、結局、幸せの歌ではないわけだ 笑
(もともとハマショーの歌は、絶望だったり、
悲しかったり意気込んでいたり、
めちゃくちゃ幸せなイメージは無いけど)
さて。 久しぶりにこんな悲しい曲を聴きたくなったのは、
今の私が業務という名前の防波堤の上に立ってるからだろうか 笑
「防波堤の上」>>
《配信:2023.2.3》by 音(オト)
葉羽 なるほど、確かに暗い歌だ。陰キャそのもの(笑)まあ、気持ちが腐っている時は暗い曲を聞くのがいいという逆療法も聞いたコトがあるのでいいのかもね。でもそんな時、僕の場合はアメリカン・アクション・ムービーかな。 |