1996年に山崎まさよしが主演した映画
「月とキャベツ」の主題歌だった時に
「あ、いい歌だなぁ」と聴いていた。
しかし!!! 2007年に新海誠 監督のアニメ
「秒速5センチメートル」の主題歌として聴いた時は号泣。
多分、「秒速5センチメートル」の内容が良すぎるというか、
胸が痛すぎるというか、
まあとにかく観ていない人には是非とも観ていただきたい。
新海誠監督は「君の名は。」の大ヒットで注文されたが、
2002年に初の劇場公開作品である「ほしのこえ」で
天文寄り人間のハートを鷲掴みにしていた(と思う)
キャッチコピーは
「私たちは、たぶん、
宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ。」
そのキャッチコピーの意味は、
是非、映画を観て理解していただきたい。
映画が終わる頃には、観た女子の気持ちは
シリウスに行ってしまうはず 笑
※シリウス=おおいぬ座にある一等星で、
地球からの距離は約8.6光年。
天文学的に近いか遠いか、と言ったら、
ぶっちゃけ、かなりご近所レベルだと思う。
あ、「ほしのこえ」を語ると長くなるので、
話を秒5に戻します。
キャッチコピーは
「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」
物理的な距離、心の距離、そして桜の花びらが落ちる速度。
3つのストーリーが作る作品から、様々な距離と速さ、
そして過去を考えさせられる。
ラストのネタバレはしませんが、
「君の名は。」に通じるようで通じない感じ。
いずれにせよ、もどかしすぎてムズムズします 笑
んで、良すぎるタイミングで流れる
One more time,One more chance 涙涙涙
むかしむかし、の恋を引きずっているとか、
忘れられない人がいるとか、
未練たらたら語れる人は、是非、陶酔して下さい!!!
そういう人がいなくても、充分に泣けます!!
心が浄化されます!!
え?ワタクシ?
50回くらい観て、その都度、号泣していますが、
未だ心は浄化されきっていません 笑
あ、だからしつこく繰り返して観てるのかも(納得)
「秒速5センチメートル」予告編>>
《配信:2022.8.26》by 音(オト)
葉羽 「秒速5センチメートル」も「ほしこのえ」も胸が締め付けられるよね~ 号泣必至。その辺は僕が書いているからコチラへ。
◆cinemaアラカルト222「ほしのこえ+雲のむこう、約束場所」>>
◆cinemaアラカルト223「秒速5センチメートル+言の葉の庭」>> |