|
|||
|
|||
伝説のミュージシャン、故フェラ・クティのお嬢様(つまり現在、世界的なミュージシャンとなっているフェミ・クティのお姉様)の誕生パーティーが、ニュー・アフリカ・シュラインで開催されましたが、太鼓の先生の紹介で幸運にも出席させていただきました。 いつものライブハウス会場に、今晩はテーブルが整然と並べられ、料理は食べ放題、酒も飲み放題となっています。 (しかも入場料なし!)
太鼓の先生の紹介とは言え、このような場にいられる幸せを感じずにはいられません。 ステージでは、アフリカンパーカッションを中心としたパフォーマンスが次から次へと繰り広げられ、これにも感動です。 その内、誕生日の主役も現れて、ごあいさつもさせていただきました。 (私と同い年なのですが、とても美しい人でした。) いつまでも見ていたかったところですが、少々物騒なところでもありますので、早々に引き揚げようと思ったところ、悲劇が待っていました。 太鼓の先生も心配して車まで付いてきてくれたのですが、シュラインの中だけでなく、外でもみんな酒を飲んで盛り上がっています。
運転手にもせかされて早く車に乗れと言われたところで、いきなり体のバランスを崩したと思ったら、1m近くはあろうかという穴に落ちていました。 おまけに左足だけ穴の外に残って、右肘はコンクリートで擦りむいて血まみれ。 野次馬も集まってきて、オインボ(白人のこと)が穴に落ちたと大笑いしています。 そうです、ちょうど車を止めたすぐ横にでかい穴があったのですが、暗闇だったのでまったく気が付かず、車に飛び乗ろうとして小走りで行ったところ、右足だけストンと落ちたのです。 落ちた瞬間に、血まみれの右肘よりも、痛めていた左膝が気になりましたが、せっかく回復してきたのに極限まで捻ってしまったものだから、再び最悪の状態に戻ってしまいました。 まったく不注意と言えばそのとおりですが、ラゴスでは街中にこのような穴があるので非常に危ないのです。
しばらくはまた、運動厳禁の生活となりそうです。
左膝はやはり相当捻ってしまったようで、状況は非常に悪いです。 落ち込んでいても仕方ないので、太鼓を叩きまくっていましたら、この日は米国関係者の御紹介で、再びフェミ・クティのお姉様の誕生パーティーに出席させていただきました。 前回はシュラインで何百人も集まっていましたが、今回は家族中心のメンバー限定のパーティーです。 何と、米国ツアー中のフェミもこのパーティーのためにNYから一時帰国すると聞いていたので、期待も高まります。 ということで、今日はスーツを着て、かなり緊張モードで出かけたのですが、ラゴス中心街のレストランを会場として、アットホームで素敵なパーティーでした。 パーティーが始まってしばらくしたら、フェミ・クティも到着。
家族や親しい友人ばかりのパーティーなので、誰も彼を特別扱いすることもなく、彼自身もくつろいでいて何ともいい雰囲気です。 こんなチャンスは滅多にないので、一緒に写真を撮らせてもらい、話もすることができました。 酔った勢いで、日本ツアーではギター&パーカションは俺にやらせろと言ったら、OKと言っていましたので、共演する日も近いかもしれません。 (頭は打っていません)
|
|
| Copyright(C) Marathonman&Habane. All Rights Reserved. |