その58 誕生パーティ!
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「Sunny Day」

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【誕生パーティ その1】

May.25 in 2011

 伝説のミュージシャン、故フェラ・クティのお嬢様(つまり現在、世界的なミュージシャンとなっているフェミ・クティのお姉様)の誕生パーティーが、ニュー・アフリカ・シュラインで開催されましたが、太鼓の先生の紹介で幸運にも出席させていただきました。

 いつものライブハウス会場に、今晩はテーブルが整然と並べられ、料理は食べ放題、酒も飲み放題となっています。

Marathonman(しかも入場料なし!)

ニュー・アフリカ・シュライン

ニュー・アフリカ・シュライン

←シュライン全体が
パーティー会場となっています。

 太鼓の先生の紹介とは言え、このような場にいられる幸せを感じずにはいられません。

 ステージでは、アフリカンパーカッションを中心としたパフォーマンスが次から次へと繰り広げられ、これにも感動です。

 その内、誕生日の主役も現れて、ごあいさつもさせていただきました。

Marathonman(私と同い年なのですが、とても美しい人でした。)

 いつまでも見ていたかったところですが、少々物騒なところでもありますので、早々に引き揚げようと思ったところ、悲劇が待っていました。

 太鼓の先生も心配して車まで付いてきてくれたのですが、シュラインの中だけでなく、外でもみんな酒を飲んで盛り上がっています。

ニュー・アフリカ・シュライン

ニュー・アフリカ・シュライン

←ステージ上のパフォーマンス。

 運転手にもせかされて早く車に乗れと言われたところで、いきなり体のバランスを崩したと思ったら、1m近くはあろうかという穴に落ちていました。

 おまけに左足だけ穴の外に残って、右肘はコンクリートで擦りむいて血まみれ。

 野次馬も集まってきて、オインボ(白人のこと)が穴に落ちたと大笑いしています。

 そうです、ちょうど車を止めたすぐ横にでかい穴があったのですが、暗闇だったのでまったく気が付かず、車に飛び乗ろうとして小走りで行ったところ、右足だけストンと落ちたのです。

 落ちた瞬間に、血まみれの右肘よりも、痛めていた左膝が気になりましたが、せっかく回復してきたのに極限まで捻ってしまったものだから、再び最悪の状態に戻ってしまいました。

 まったく不注意と言えばそのとおりですが、ラゴスでは街中にこのような穴があるので非常に危ないのです。

ニュー・アフリカ・シュライン

ニュー・アフリカ・シュライン

←とにかく格好いい!

 しばらくはまた、運動厳禁の生活となりそうです。

 

【誕生パーティ その2】

May.28 in 2011

 左膝はやはり相当捻ってしまったようで、状況は非常に悪いです。

 落ち込んでいても仕方ないので、太鼓を叩きまくっていましたら、この日は米国関係者の御紹介で、再びフェミ・クティのお姉様の誕生パーティーに出席させていただきました。

 前回はシュラインで何百人も集まっていましたが、今回は家族中心のメンバー限定のパーティーです。

 何と、米国ツアー中のフェミもこのパーティーのためにNYから一時帰国すると聞いていたので、期待も高まります。

 ということで、今日はスーツを着て、かなり緊張モードで出かけたのですが、ラゴス中心街のレストランを会場として、アットホームで素敵なパーティーでした。

 パーティーが始まってしばらくしたら、フェミ・クティも到着。

フェミ・クティ

フェミ・クティ

←ツーショット!

 家族や親しい友人ばかりのパーティーなので、誰も彼を特別扱いすることもなく、彼自身もくつろいでいて何ともいい雰囲気です。

 こんなチャンスは滅多にないので、一緒に写真を撮らせてもらい、話もすることができました。

 酔った勢いで、日本ツアーではギター&パーカションは俺にやらせろと言ったら、OKと言っていましたので、共演する日も近いかもしれません。

Marathonman(頭は打っていません)

《配信:2020.5.8》 MarathonmanMarathonman

 

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