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こちらにお仕事でいらっしゃっているアメリカ人の方と結婚された、日本人の方(女性)のお取り計らいで、メンバー限定(主にアメリカ人)のレストランで、メキシコ料理をごちそうになってしまいました。 この施設は、もともと住宅だったものを改装されたそうで、敷地内にはプールやバスケットコート、テニスコート、ジムなどが整備されています。 (アメリカの食品を売っているスーパーもあるそうです。) バスケットコートがあるところが、いかにもアメリカらしくていいです。
以前私は、米国中西部関係の仕事をしていましたが、このご夫婦は、まさに米国中西部からいらっしゃってまして、奥様が中西部に留学されていたのが縁で結婚されたとか。 旦那さんの方は、日本語もペラペラ。以前、日本にも姉妹交流の関係でいらっしゃっていたことがあるそうです。 私が2回ほど行きましたWI州にも、お二人で遊びに行かれたとか。 思いがけず、ナイジェリアまで来て、米国中西部の話題で盛り上がってしまいました。 メキシコ料理もとてもおいしかったのですが、ふと気が付くと、レストランの周りの席は、白人ばかり。 こちらに来て、初めて見るような光景に、ちょっとびっくりしてしまいました。
メンバー限定で食事やスポーツを楽しめる、社交の場になっているので、皆さんお互い顔見知りの方も多いようで、とても楽しそうでした。 毎日本当に、いろいろ刺激的な体験をしていますが、久々にゆっくりくつろげて、楽しめた時間でした。
そのものズバリのタイトルですが、実はアパート入居の時から、不動産屋が高級洗濯機を備え付けた(もちろん相当高い金は払いましたが)のですが、いざ使おうとするとエラーマークが出て動かなくなり、ずっと悔しい思いをしてました。 何とか使えるようにしてやろうと、マニュアルも一生懸命読んで、自分で配管を変えたり、分解したりして頑張っていたのですが、結局まったく使えなかったので、丸3か月間、洗濯はすべて手荒いでやってました。 まあ一人分の洗濯だし、汗もかくからためこむのもいやなので、毎日帰宅するとすぐにシャワーを浴びて、ついでに洗濯もしてしまうのを日課としていました。 それでも毎日結構な時間を取られるのも辛いので、この日はついに覚悟を決めて、スーパーまで行って、助けをお願いすることとしました。 さてスーパーでとりあえず、洗濯機を買いたいということで店員に話をして、そのついでにサービスマンを派遣してくれないかとお願いをしてみましたが、そう簡単には話は進まず、その店ではそんなサービスは行っていないという冷たい答えが。 それでも事情を話して必死でお願いしたところ、店員が内緒で、知り合いの電気工の電話番号を教えてくれました。 他の買い物を終わらせて、早速電話してみようと思ったところ、さきほどの店員が私を見つけて耳打ちしてきました。 何かと思ったら、偶然にもその知り合いの電気工が来ているとのこと。 ちょっと話が上手すぎますが、このチャンスを逃す手はないと、さっそく交渉して、マイカーで一緒にアパートまで来てもらいました。
さっそくチェックしてもらうと、どうやら排水パイプの付け方が悪いとのこと。 排水だから、そんなの関係ないだろうと完全に疑ってたのですが、試しに排水パイプを若干持ち上げて機械を動かしてみると、これまでまったく動かなかったのがうそのように、くるくる回り始めたじゃないですか。 この電気工の役割はここまで。 少々高めの手間賃を払ってお引き取りいただきましたが、ちょっと信じられないことでした。 だいたい、マニュアルにもそんなことまったく書いていないので、排水パイプなんて、ただ垂らしておけばいいと思っていたら、若干持ち上げて、一度上向きにしたうえで、その後床に垂らすなんてこと、知ってる人いますか? 私の日本の実家の洗濯機なんて、排水パイプは適当に排水管につないだだけですが、全く問題なく動いてますが。 (この上に向ける排水パイプの長さの調整が難しくて、試行錯誤の上、約20cm、それ以上長くても、短くてもうまく機械は作動しません。) しかしまったく動かなかった洗濯機が動き始めたのは、本当に感動ものでした。 これで、洗濯の手間は大きく省けるとともに、この洗濯機は乾燥機能も付いているので、急に生活レベルが上がったような。雨が続いても、これなら大丈夫です。 結局この日は、何時間も飽きもせずに洗濯機が回るのを見ていましたが、こんな些細なことでも本当にうれしくて、一日すがすがしい気分でした。ささやかな幸せということで。
久々にアパートの修理ネタですが、部屋の各所から相変わらずぽたぽた水漏れがしているので、配管工に修理に来てもらいました。 このアパート、いろいろトラブルが多いのは何度も紹介させていただいているとおりですが、結局のところトラブルはほとんど未解決で、もう半分あきらめて不自由な生活をしていましたが、それでも水漏れはやはり重大な問題なので、とにかくこれだけは直そうということで、日曜にもかかわらず修理に来てもらったのです。 この配管工には何度も来てもらっているので、すっかり顔なじみ。
修理の手伝いまでやっていたので、仲良しになってしまいました。 (毎回、結構なお金を払っているので、いいお客であることは間違いないでしょう。) さて、まずは給湯器の修理をはじめましたが、どうやら部品が足りない模様。 仕方ないので、使わない給湯器の部品を取り外して、不具合のある部品を使わないほうの給湯器に付け変えたらどうかと提案したら、さっそく隣のバスルームの給湯器を分解して、部品を付け変えました。
ここまではよかったのですが、工事の際には、水道の元栓も止めずに作業をやるので、バスルームは水浸し。 (元栓自体が壊れているので、水が止まらないのです。) まあ、修理が終わったところは多少濡れても仕方ないとして、ちょっと気になって、部品取りに使った給湯器を見たら、水が噴水のように噴き出たままになっています。 どうせ使わない給湯器だから、とりあえず不具合のある部品を付けていいから、水だけ止めてくれと頼んだのですが、無理だという回答。 どうやらさきほど部品の付け変えをしている途中で、水止め用のゴムパッキンを破壊してしまったようです。
頭がくらくらしてきましたが、以前、部屋が水没したときのように、すでにバスルームは水浸し、どうしようかと考えたところ、ひらめきました。 実は配管工が来て工事をする度に、その都度、取り外した不要部品や余った部品を、ひょっとして使う機会もあるかもしれないと思って、箱に入れて保管していたのです。 配管工も大喜びで探したところ、嘘のような話ですが、ちょうど必要となるゴムパッキンが2つ、それも新品が箱の中にころがっているじゃありませんか。 ということで、今日のところは何とか一つの給湯器が使えるようになり、使わない給湯器の水漏れもどうにか止まりました。
このアパートに住んでから、もう3か月近くが経過していますが、相変わらずトラブルには泣かされてます。 次は雨漏りの修理の話でもレポートしたいところですが、いったいいつになったら工事屋が来るのか見当もつきません。試練はまだまだ続きます。
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