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by GIN
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MP3"星屑" by 音楽の卵
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◆10年前 その後-10

白内障の手術も終わり 
これは少し感激しました。 
右目が白くモヤがかかっていたのですが、 
これがハッキリ、クリアに見えるんです。 
大げさに言うと曇りガラスが普通のガラスに 
そんな感じでした。 
長い間見ていた景色はなんだった? 
ただデメリットもあります。 
遠近の調整が効かないそうです。 
レンズを入れるという事ですが、 
手術前に「遠」と「近」どちらかを選びます。 
あと手術はやはり部分麻酔でやります。 
顔の上に手術する方の目だけ空いている 
マスクをするのですが、 
当然麻酔をしているので瞼を閉じる事は出来ません。 
と言う事は自分の目にメスが入るのが見えるんです。 
結構な恐怖ですよ。 
術後は感染症予防のために 
結構特殊な目薬をしばらくつけます。 
眼帯が取れた後もゴーグルのような 
特殊なメガネをしばらくつけています。 

あっそうだ手術と言えば、新しい病院に移る前に 
街の定期検診で大腸ポリープがあると言われ 
切除手術を受けました。 
幸いにも悪性では無いという事でしたが、 
あれもまた嫌なものですね。 
ほぼ全裸の上にお尻だけでている術服を着て 
お尻を突き出すように横向きで術台に寝ます。 
あっその前に特殊な強力下剤を飲んで 
腸内をきれいにしておきます。 
肛門からカテーテルのような管を入れます。 
そこにはカメラが付いていて腸内を進むのが 
モニターでこれも確認できるんです。 
しかも結構鮮明なカラーで見えます。 
初めに奥まで進み全体を把握したあと、 
見つけたら帰り?に一つ一つ取って行きます。 
小さなマジックハンドのようなもので 
摘んで止血と消毒を兼ねて焼き切る? 
そんな感じかな。 
そんなに痛くは無いのですが、 
自分の腸内を見るというのも 
そしてつまむ瞬間と言うのも 
あまり気持ちの良いものでも無いですよ。

◆10年前 その後-11

しばらくは何事も無く 
血糖値も順調に下がってきて 
インスリン注射も無くなり平穏な日々を 

ある朝、その日は好きなキャンピングカーの 
展示会に行く予定でした。 
朝自信は気が付かなかったのですが、 
いつもは朝食の後に歯を磨きますが、 
その日は出掛けるので 
途中コンビニでおにぎりでもと思い、 
朝一番で顔を洗う為に鏡の前に 
なんか変なんですよ。 
左半分が妙にだらしない。 
垂れ下がっています。 
口が開かない。 
左目を閉じる事ができない。 
つまり左半分の顔の筋肉が動きません。 
どうする?出掛ける? 
別に痛くもかゆくも無いけど、 
あまりに情けない顔です。 

仕方ないので取り敢えずお出掛けは中止して、 
病院の始まる時間にTEL 
正直あまり良い対応はありませんでしたが、 
とにかく常連さんですから、 
事情を話し、何か違和感があれば 
予約なしでも直ぐに来るようにと 
各科に先生に言われていると告げると 
病院も納得して当日予約を入れてくれました。 

初めは膠原病科に行ったのですが、 
そのまま別の科に緊急で回され、 
その科で診察してそのまま緊急入院でした。 

いやいやビックリですよ。 
幸いにも重大な病気ではありませんでしたが、 
この症状は脳梗塞にもあり、 
最悪の事態も十分あったそうです。

全く次から次と色々ありますよ。

 《掲載:2018.4.14》by GIN

葉羽葉羽 そうか、医者にかかったことが無かったんですね。アイアンマンが突如大病する…というか発見されるというのは良くあるパターン。やはり小まめな健康チェックが大切です。

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