◆10年前　その後－3

相変わらず今日も昨日の証人喚問の話ばかり、
そんな事より
中国と北朝鮮の接触の方が大問題ですよ。
気のせいでしょうか？
日本のゴタゴタの合わせて？
北朝鮮が何か手を打っているような？

で・・・カテーテルですが、
少々手違いがあって？
30分ほど手術室の前で待っていました。
まあそれは良いとして、
手術？は全身麻酔ではなく、部分麻酔で行います。
と言う事は頭はハッキリしているんですよね。
で、目の前にモニターがあって良く見えるんですよ。
造影剤を飲んで心臓の形がはっきり映し出されます。

・・・おお、なかなか綺麗ですね。
とまあ一応ほめていただきましたよ。
担当医が一応やるのですが、慣れていない？
担当医は女性でしたが、男の先生が監修？に着きました。
その2人会話がね・・・
・・・あっ！そこもう少し右！
・・・もう少しゆっくりね！
・・・あっ！
って言葉が聞こえるんですが、
モニターの中ではウニョウニョ自分の心臓の中で
何か異様な生き物？みたいに動いているんですよ。
「あっ！」ってやめてほしいですよね。

術前の説明では
・・・まあごく稀ですが、血管を傷つけてたりして合併症が起きます。
なんて言われていたんですよ。
「あっ！」って言われるたびに、
心臓が弱い人（って自分か？）は止まってしまいますよ。

まあ検査の結果、
無事に　拡張型心筋症の「疑い」から「疑い」が消えました。
突発性（うっ血型）拡張型心筋症
これが正式病名になりました。

◆10年前　その後－4

無事手術？検査？も終了して退院
その後4月頃だったか、
元々予定していた会社の健康診断に行きました。
まあ別にもう散々検査していたので
いまさら感がありましたが、
まあ会社がお金を払ってくれるもので、
専門の所で結構真剣にやってくれると言うので・・・
そこでもレントゲンを撮りましたが、
まあ普通は検査結果は一週間とかかかりますが、
写真を撮ったその時？に
「ところで今までに心臓が大きいと言われたことあります？」

まあ今までは何度もレントゲンを撮りましたが、
そんな事言われたことがありません。
やはり「突発性」の拡張型心筋症なんでしょうね。
そして見る人が見ればそれはダメな事が一発でわかるレベル
そういう事なんでしょうと思いましたよ。
私が
「実は拡張型心筋症と言われました。」
と言うと、初めは本気で驚いていましたが、
妙に納得していましたよ。

医者によると
通常の人の心臓は60％程度の動きだそうですが、
私の当時の心臓は23％？
つまり通常の3分の1程度の動きだそうです。
簡単に言うと膨らんだ風船が完全に元に戻らないように、
一度膨らんだ心臓の筋肉は元には戻らないそうです。
あとはその状況に慣れつつ、心臓の機能を少しずつ回復する

ただ問題は当たり前ですが心臓は血液を運ぶポンプです。
心臓の機能が悪いと色々な所に障害が出る？
それが原因かどうかは分かりませんが？
その後はとにかく色々出てきました。
それはまた・・・

◆10年前　その後ー5

私はこの病気になるまでは 
ほとんど医者に行った事が無い。 
歯医者すら何せ虫歯歴が無いもので、 
今までに3回くらいしか行った事がありません。 
40度超えの熱が出た時でさえ行っていない？ 

それでも結構ヤンチャでしたから 
これまでに外科的な事でお世話になり、 
4回ほど「普通は死にますよ」って言われましたけどね。 
(^_^;) 

とにかく、内科的な薬をあまり飲まなかった？ 
それが幸いしたのか？ 
今回の大病でも薬が妙に効いたのかな？ 
現在に至っては数値も落ちつています。 

ただ昨日も書きましたが、 
この病気をきっかけに？ 
今まで出なかった？ 
あるいはそんなに大事ではなかった物が、 
一気に攻めてきました。 

はじめに頭角を現したのが 
乾癬 
というヤツです。 
これは基本皮膚科の病気ですが、 
少し厄介なものを伴うことがあります。 
私も多少その気があったのかもしれません。 

40後半から腕が上がらず、 
40肩、50肩？と思っていましたが、 
実は乾癬が原因だったかもしれません。 
乾癬性関節炎 と言う事になりました。 
簡単に言うとリュウマチですよ。 
肩は落ち着いたのですが、 
当時はTシャツなど脱げなかった。 
拳も握れませんでした。 

これがまた厄介で長くなるのでまた明日

　《掲載：2018.4.8》by GIN

葉羽　そうか、医者にかかったことが無かったんですね。アイアンマンが突如大病する…というか発見されるというのは良くあるパターン。やはり小まめな健康チェックが大切です。