◆10年前 その後-1
紹介された病院へ・・・
とりあえず午後からになろうと
とにかく行ってくれと言う事で行きました。
紹介状には見た事もない
「緊急」
と赤い判が押してありました。
病院に着きまあ午後からの受付は少し嫌そうな?
感じですけどね・・・そんな感じでしたが、
流石に「緊急」の赤い判は驚いたようで、
まさに黄門様「印籠」状態ですよ。
すぐに係の人が飛んできて
「大丈夫ですか?車いすを用意しますか?」
って普通に車を運転して歩いてきましたけど?
その後色々検査して先生に呼ばれて・・・
「今は大丈夫ですか?」
「ハイ、別にそんなに苦しいとか無いですが」
「ハッキリとは言えませんが 拡張型心筋症 かも?」
「え?バチスタとか?」
「明日もう一度できればご家族と来ていただけますか?」
まあそんな感じでとりあえずその日は帰りました。
家に帰って妻にその話をすると同時に
ネットで色々調べましたよ。
①基本的に治らない病気である
②根本治療は無く心臓移植しか打つ手はない
③5年生存率50% 10年生存率30%
(色々説はあるようですが)
④特定難病指定の病気で10万人に2人?3人?
まあ最近は薬も良くなってきているし、
医療もだいぶ進歩しましたからね。
ただ③以外はあまり変化が無いと言う事です。
で、翌日病院へ再び行きましたよ。
「現状ではまだはっきり言って疑いのレベルです。」
「で?」
「今の所症状も落ち着いているようですし、
もうしばらく薬で押さえてから精密検査をします。」
と言う事で10日後くらいに精密検査の為入院と言う事に。
カテーテル検査?と言うもので
心筋細胞を直接採取して検査する事になりました。
◆SASUKE
病気の思い出は今日はお休み
今 SASUKE と言う番組を見ています。
勿論今の私にはとても無理ですが・・・
と言うより若い頃の自分でも無理ですが、
一時の人気番組 風雲たけし城 とか
もし・・・もし、生まれ変わる事があって、
その時そんな機会があったら?
参加してみたいですね。
実に「くっだらない」事なんですけどね。
なんか男のロマンですよね。
妻は面白がっていますが、
「たかが100万円の為に?」
ってそんなお金じゃないんですよね。
やってみたい・・・
今回はファイナルまで行く人が居るのかな?
SASUKEにはまると人生をかける人が多い?
なんとなくわかりますよ。
◆10年前 その後ー2
まあその前に今日は佐川氏の証人喚問で
TVは一日明け暮れましたね。
どうなんでしょうね・・・個人的にはくだらなくて。
野党は必死になって?
言い方は悪いですが「バカみたいに」繰り返していますが、
所詮は「言った言わない」の世界ですし、
忖度なんて普通にあるでしょう。
あるTVのわりとまともなコメンテーターの一人が
どうしても「安倍政権が悪い」と主張するTV局の意向を無視?
あえて取り上げなかったある一言
「どうしても売りたかった」的な発言
この理由こそたぶん本当のこの問題の本質なんでしょうね。
それはかつて民主党政権が合法とはいえ
森友の土地よりはるかに値引きしたお隣の土地
これこそが今回の値引きの元になっていると思いますよ。
さて・・・それはともかくその後です。
カテーテルと言う検査?手術?の為に入院となりました。
本来は3日の予定でしたが、
病院側の都合で4日間の入院となりました。
6人部屋だっかな?
他の方は常連さん?みたいで、
毎年入院と言う猛者?も居ましたよ。
カテーテル検査というのは、
足の付け根、手首、ひじなどにある動脈から、
直径2mm程度の細い管(これをカテーテル?)
を心臓の近くまで挿入し、
心臓の筋肉に血液を供給している冠動脈(冠状動脈)
という動脈を映し出す検査です。
私の場合は手首からでした。
何せ心臓に手を加えるわけですから、
常識的に見て結構危険と言えば危険です。
まあ確率的には低いのですが、
一歩間違えると大変な事になります。
この病気になって初めに先生に言われて事が
今でも結構当たり前のようで衝撃でした。
・・・まあ見た目は元気そうですよね。
・・・一般的に皆さん「脳」が大事と考えています。
・・・確かに「脳」は大切です。
・・・ただ「脳死」と言う言葉をご存知かと思いますが、
・・・脳が死んでも人間は死にません。
・・・何日も何か月も、何年も生き続ける事もあります。
・・・でも心臓は?
・・・まあ10分も止まっていたら死にます。
・・・一見何もなくても突然止まる事もあります。
・・・当たり前ですが「心臓」が一番大切なんです。
と言う事で入院翌日?カテーテルになりました。
入院当日は色々術前検査になります。
《掲載:2018.4.3》by GIN
葉羽 昨年度、財団の同僚二名が次々と同様な心臓の病気で入院しました。なので身近に感じてドキドキします。 |