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 NO-201 梅雨入り寸前の夏に冬の演歌
毒舌亭Presents
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【昭和 listen】#069〜梅雨入り寸前の夏に冬の演歌

 最近FBで「アナログプレーヤー同好会」というグループに加入してから、手持ちのアナログプレーヤー(写真)で元々好きだったクラシックやジャズを専ら聴くようになっているのだが、深夜になるとなぜか演歌が聴きたくなるのだから、日本人という人種は不思議だ。

 

 この歌は、昭和52年、佳山明生(昭和26年生)のデビュー曲(延べ80万枚売り上げ)だが、佳山が人生を転落した頃にこれをカバーした日野美歌(昭和37年生)のもの(昭和57年)もヒット(同50万枚)した。

 昭和57年は、東北新幹線・上越新幹線開業/500円硬貨発行/ソニーから世界初のCDプレーヤー発売/テレホンカード使用開始/日本航空350便羽田空港沖逆噴射墜落事故/映画『セーラー服と機関銃』『E.T.』ヒット/『笑っていいとも!』放送開始/「ネクラ」「ルンルン」が流行語になった年だ。

 氷雨は、冬季に降る冷たい雨のことだが、空から降ってくる氷の粒のこともそういうそうだ。梅雨入りになりそうな明日も雹(ひょう)が降りそうだとの予測が出ているから、あながち間違った選曲でもないだろう。

 なお、この曲は、今上天皇のカラオケの十八番だったというから面白い(皇太子時代)。

 日野美歌のFB投稿をフォローしているが、もちろん営業関係の投稿が多いものの、以前は安保法制や共謀罪関連などシビアな内容のものもあった。

 芸能人のこの種の発言では、最近のキョン2、ぱみゅぱみゅ、柴咲コウ、石田ゆり子などの先輩格になるが、このことは余り知られていない。

 ♬ 氷雨(Live)/日野美歌
  https://www.youtube.com/watch?v=RxbUSLyGfkw

毒舌亭(2020.6.17up)

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♬ 氷雨(Live)/日野美歌

 

 

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