【昭和 listen】#058〜060 夏休みソング3題噺
来週あたりから学校は夏休みに入るのだろうか? 自分にはずいぶんと昔のことだし、老後の2000万円不足という悪夢にうなされている下級老人にとっては、今じゃとても実感がわかない。
せめて夏休みに入るときのわくわく感を歌で味わおうということで、懐メロ番組でも今はほとんど採り上げられることのない昭和の歌・通算58〜60曲目は、次の3曲。いずれもライブで。
①よしだたくろうの「夏休み」(昭和46年)は、2年生まで小学校に在籍していた1950年代前半の鹿児島の夏の情景を実体験を元に描いた曲とされる。本人は否定しているが、広島生まれなだけに、この曲はヒロシマ原爆投下に対するメッセージソングだとか、せつない反戦歌だとかいう都市伝説もあるようだ。頷けないことでもない。
②夏と言えば、サザンを除けばTUBE(チューブ)の「あー夏休み。」。 今日、NHK「歌コン」に出て久し振りに歌っていたが、さすがに歌唱力の衰えは隠せない。最全盛の頃の伸び伸びとした歌声をご堪能頂きたい(本当は平成2年作だが、誤差の範囲内とお許し頂きたい)。
③おまけとして海外の曲。クリフ・リチャード(Sir Cliff Richard, OBE:1940-)の「サマー・ホリデイ」(1963)。昭和の歌とするのはちと気が引けるが、なに日本で言えば昭和38年に発表された曲だから、ことさら問題はあるまいて。何事も丸く収めましょうよ。。。
♬ 夏休み(Live 2014)/吉田拓郎
https://www.youtube.com/watch?v=s64P_BDEarM
♬ あー夏休み。/TUBE
https://www.youtube.com/watch?v=20gs8-LHlUU
♬ Summer Holiday(Live)/Cliff Richard
https://www.youtube.com/watch?v=RHpQzbebuJQ 毒舌亭(2019.7.21up) |