【常緑音楽館だより】#1397〜ジャニーズではなくアソシエイションで
巷で話題の「ジャニーズ」には複数の意味が含まれている。
「ジャニーズ事務所」のこと、「所属タレントの総称」、創業者「ジャニー喜多川氏」のこと。そして、私の年代にとってはもう一つ、「初代ジャニーズ」がある。
昭和37年、ジャニーズ事務所から最初にデビューを飾ったのが、初代ジャニーズ(Johnnys / THE JOHNNYS)の4人(真家ひろみ、飯野おさみ、中谷良、あおい輝彦)だった。代表曲「太陽のあいつ」(昭和42年)などは良く聴いた記憶がある。
彼らには、吹き込んだもののレコード化されていない楽曲がいくつかある。
悲しき雨音(カスケーズ)や恋のパームスプリングス(トロイ・ドナヒュー)、ア・ハードデイズ・ナイト(ビートルズ)など。
Evergreen Music通算1397曲目は、そうしたレコード化されなかった曲(原曲は、The Addrisi Brothers(アドリシ・ブラザーズ))の一つで、後にカバーして大ヒットさせたジ・アソシエイションのバージョンを。
♬ Never My Love(かなわぬ恋 / 1967) / The Association
(Live on The Ed Sullivan Show)
https://www.youtube.com/watch?v=rI8hS6IystA
それにしても、今日の記者会見。新社長・東山君の歯切れが悪い。
それに、質問ないし批判的質問を繰り返すメディア記者諸君も、結果として共同正犯であった自分たちの非をひたすら押し隠して発言していたのは全く理解できない。
君たちの責任も極めて重いし、むしろ君らも同罪だ。
メディア各社社長の記者会見もきちんと開くべきだと、上層部に建議・上申すべきではないか。
権力に忖度し、迎合し、遠慮し、ヨイショし、慮(おもんぱか)り、批判を捨て去るようなメディアなど百害あって一理もない。最近は特に目に余る。三原じゅん子議員じゃないけれど、「恥を知りなさい」だ。
毒舌亭(2023.9.13up) |