懇親会（前編）

先日、母校で考古学学会が行われ、その後の懇親会に声をかけて頂いたので、参加してきました。そのレポをば。

　もともとそんなに真面目でも、出来の良い学生でもなかったし、考古学を続けてるわけでもないし、20年以上ぶりに会う方ばっかりだし、こういうのいたって覚えてくれてるかな、現役で発掘調査やってる夫メインで、私は懐かしい方たちに会えればいいかな、と思ってた。

　大学を意識し始めた長男にも雰囲気を感じさせてあげたいな、と思い、長男も一緒に参加しても良いか確認のメールを送ると快諾して頂く。万歳＼(^o^)／

　上は教授陣、下は大学院生やらの大人ばっかりの立食パーティーの高校生男子の服装が分からず、かーちゃんがコーディネートする。

　いざ、つくばの会場へ。
　60名程度と聞いていたのが、いつの間にか80名になったらしく、店内大混雑。
　お子様は会費無料とのこと。ありがたや。

　出席者名簿にチェックを入れながら、懐かしい顔たちをどんどん見つける。

　黙っていられず、思わず

「お久しぶりです！ちいな(旧姓)です。これ息子です〜！」

　と話しかけてしまうε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

　研究室で相手してくれてたお兄様お姉様方、後輩を覚えていてくださり、感激。

　20年前と変わった方も変わらない方も、人間として生活できてないような方たちが、教授やら准教授になってたり。

　学会後のアレコレで遅れて到着した主催者

「こんなすし詰めですいません、60人の予定が80人になっちゃってさー、お店に聞いたら、60人定員だけど外にテラス席もあるんで大丈夫です！って言ってくれてたんだけどさー、・・・雨だよね( ￣-￣)」

　2時間ほど、飲み食いはソコソコにひたすら喋り倒す。
　最後にようやく恩師にご挨拶。

「ご無沙汰してます。ちいな(旧姓)です。これ息子です〜！」

「さっきも聞きましたよ」

「まぁまぁ、孫みたいなもんだと思ってください」

「まあそんなようなもんです。お母さんはね、当時もこんな感じで元気いっぱいだったんですよ」

長男「そうですか」

　ちょっと先生、元気いっぱいって。
　カッコ書きで（成績良くなかったけど元気だけはあったんですよ）とか言ってないか？

「お母さんをよろしくお願いします」

長男「はい」

　ちょっと、70オーバーの恩師から、高校生の息子によろしく言われる45歳かーちゃんって、どーゆーことよ？

　相変わらず突っ込みどころは満載、とても楽しい再会でした。

（配信：2025.6.12 ちぃな）　　To be continued⇒