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その中の一冊がミヒャエル・エンデの「モモ」でした。 時間どろぼうが、みんなを時間の貯蓄と騙して時間を盗むようになり、みんながカリカリせかせかイライラぎすぎす、暗い顔をするようになり、浮浪児のモモが時間を取り戻す物語です。 物語の中でモモが時間を司る塔で食べた「金いろの朝ごはん」がね〜、とても素敵なのですわ。 NHKの「グレーテルのかまど」で、瀬戸康史君が再現しており、長年脳内で妄想してたのとビジュアルが完璧で感激しました。
金色のずんぐりしたポットに入ってるホットチョコレート、ナイフとフォークも金色、バターとはちみつ、褐色に焼けた巻きパンですよ。 巻きパンはボーヴォロと言うイタリアのパンらしい。 と記憶に新しいところ、職場で国産はちみつを一瓶丸ごと頂きました。 これぞ、黄金の液体よ。 と思い立ち、探してみたらば、次男の練習試合先の近く(でもないけど)でボーヴォロを作ってるパン屋を見つけ、行ってみる。
ををを、これまた金褐色の巻きパンよ。 で、家に帰って再現。 で、巻きパンね。 すンばらしい!σ(≧ω≦*) 物語の中で、モモはナイフとフォークをうまく使いこなせず、時間の塔の主人であるマイスター・ホラが、パンにバターとはちみつを塗ってくれるのですが、買ってきた巻きパンに既にバターが練り込まれてるので、これはこのままのが一番おいしい気がする。 てなわけで、モモの金いろの朝ごはん再現終了。 今のところ、私的には、はちみつバターパンは食パントーストが最強な感じです。 で、「モモ」読み直し中。 (配信:2025.6.12
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