キングダム３大将軍の帰還

ようやく見てまいりました。キングダム３。

　８月には見たいなと思ってましたが、あれやこれやで時間が取れず９月になって、いかーん上映が終わってしまう！（まだ終わりませんが）と焦ってようやく。

　まずはマックシェイクで腹ごしらえです。

　７月の上映早々に鈴木おさむ氏がラジオで、冒頭から劇場から啜り泣きが聞こえると話してたので、かーちゃんも最初からハンドタオルを握りしめ準備万端。

　開始早々にこれまでの総括シーンでうるっと。
　漂～！(涙)となった後、紫夏のシーンで涙腺崩壊。

　あとはほぼ泣きっぱなしです。

　 漂

　前作ではここまで泣かなかったと思ったけど、そらそうだよな、前作は紫夏のシーンで泣き通したものの、後半の馬陽の戦いでは泣かず、季牧登場で衝撃を受けて終わったんだった。

　今回は前半は尾到に泣かされ、後半は王騎将軍に泣かされ、タオルハンカチをひっくり返したり裏返したり。

尾到「これからもお前はそうやって大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ」

尾平「こういう時は、笑って褒めてやるんだ。」

　 尾平

王騎「戦に慈悲は無用なれど奪い取った地にある民は奴隷に非ず 虐げることなく自国の民として同様に愛を注ぐこと」

「数えきれぬほどの戦場を駆け回り、数万の戦友を失い数十万の敵を葬ってきました。命の火と共に消えた彼らの思いが全てこの双肩に重く宿っているのですよ」

「皆の背には常にこの王騎がついてますよ」

「ゆっくり目を開き目にするものをよォく見てみなさい。敵の群を敵の顔を そして味方の顔を 天と地を これが将軍の見る景色です」

　 王騎

信「顔を上げて王騎将軍と一緒に帰るんだ」

　・・すべての台詞が刺さって何も言えません。

　摎を演じた新木優子はドラマ「CRISIS」を見てかっちょええと思っておりましたが、摎役ぴったし(ToT)

　やっぱりかっちょええ。

　 大将軍：摎(きょう)

　李牧を演じた小栗旬は相変わらずうまい。
　大河ドラマの北条義時とは別の苦笑だったり、怜悧な表情だったりがとてもうまい。

　信の成長をまだまだ映画で見たいなあとは思いますが、パート1から3まで二番煎じとか一切なく、とても素晴らしかった。

　図らずも映画を観た日は中秋の名月。
　前作で紫夏と嬴政が一緒に見上げた月のような満月でした。

（配信：2024.10.3 ちぃな）　　To be continued⇒