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第493話「朝ドラ「虎に翼」」



by ちぃな ちぃな
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 朝ドラ「虎に翼」

ちぃな NHK朝ドラの「虎に翼」が終わってしまいました。

 朝ドラ自体見たり見なかったり、見ても出勤中の車で音声のみとか、途中で挫折したり、とかも多いのですが、今回は良かった。

 感動冷めやらぬうちに日記をば。

 主人公の寅ちゃん(伊藤沙莉ちゃん)はもちろんなのですが、主人公以外の人たちも、脇役に納まらず、それぞれ焦点が当たってエピソードが掘り下げられて、全員主役みたいな。

 嫁の立場、妻の立場、小姑の立場、娘の立場、後妻の立場、母の立場、それぞれの立場からの気持ちが丁寧に描かれており、どうしてこの人はこういうことをしたのか、こういうことを言ったのかが、スッキリできるドラマでした。

 心に残ったセリフたちを覚書として。

「今日があったから、法廷劇に納得がいかないあなた達が正しかったって分かったわけでしょう?」

「でも、口頭試験に合格しただけで、自分が女性の中で一番なんて、口が裂けても言えません。志半ばで諦めた友、そもそも学ぶことが出来なかった、その選択肢があることすら知らなかったご婦人方がいることを、私は知っているのですから。」

「みんな良い面と悪い面があって、守りたいのがそれぞれ違うというか。うん。だから法律があると思うんだよね。」

「お父さんのカメラを売ってきました。明日はこれを持って出かけてらっしゃい。これは、自分のためだけにお使いなさい。」

「おぞましく人の所業とは思えない事件だが決して珍しい話じゃない。ありふれた悲劇だ。」

「これからは道の開拓ではなく、道の舗装です」

 その他諸々たっくさんありますが、心に残ったのが、主人公の後輩が妊娠して仕事を難しく、困っていた時に、主人公が産休後も復帰しやすいように、骨を折っていた場面。

 後輩が、こんなにしてもらって、もし続けられなかったらと思うと不安だ、と口にすると、主人公の寅ちゃん曰く・・

「私はね、あなたが復帰してもしなくてもどっちでもいいの。選べるようにしたいだけ」

 この場面がとても好きでした。

 前々から明治大学博物館で朝ドラ特別展をやっているのは知っていたのですが、なかなか暑くて出歩く気になれず、そうこうしてる間に最終話となりそうで、慌てて行ってきた。

 

 

 

 ガイドブックも買ってしまったわ。

 名言集も買ってしまいそうです。。。

(配信:2024.10.3 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

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