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第467話「本阿弥光悦展@東博」



by ちぃな ちぃな
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 本阿弥光悦展@東博

ちぃな 東博で本阿弥光悦展をやるようなので行ってみました。光悦見たいのは夫で、私は同時期にやってる中尊寺金色堂展の方が気になったのですが。

 いろいろ調べて、2つの展示を見れるペアチケット一人3000円也×2人分購入。安くはないけど、目的を果たすにはこれが一番安い。

 天気も良く、上野公園の噴水とチューリップがきれいです。
 青空っていうだけで気分が明るくなりますね~。

 いざ東博に足を踏み入れると、本館前に黒山の人だかりが見える。
 お目当てはどこに?とひとまず平成館の光悦展へ。

 

 刀剣の鑑定で口で伝えるだけでなく、文書として紙で「折紙」を渡していたことから、今で言う「折紙つき」になったと夫から説明を受け、目から鱗。

 というわけで、これがそれね!!と本物の「折紙つき」を見る。

 で、見たかったのが、
『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』つるしたえさんじゅうろっかせんわかかん
 絵:俵屋宗達筆 書:本阿弥光悦筆

 前にも俵屋宗達関係で見たことあったと思うんだけど、今ほどは分からなかったので。

 何て書いてあるかは読めないけど、字の濃淡とか筆運びの流れとか下絵とのバランスがとても綺麗だと思う。鶴の絵も好きですね~。俵屋宗達は風神雷神からずっと好きです。

 で、光悦で一番有名らしいのが蒔絵の硯箱なのですが、ショップでぬいぐるみ(!!)になってキーホルダーとして売られている。

  東博HPより拝借

  東博Xより拝借

 で、このキーホルダーが磯部餅に似てると、カフェで磯部餅がメニューにある。
 もう何が何だか、硯箱の原型留めてなくないか。

  東博Xより拝借

 さてさて、昼食挟んで、中尊寺金色堂展へ。
 黒山の人だかりの正体はこっちでした。

 金色堂の模型は写真撮影可能なので、あっちこっちから撮りまくる。

 中の柱の螺鈿まで再現されていて素晴らしいです。

 

 先日の正倉院展でも思ったことですが、実物は年月のために輝きを失っていたり、変色していたりするので、模造品でも本来の輝きを見られるのはとても嬉しい。

 さて、もう一つの目的、ミュージアムショップ。

 お土産は東博小皿、以前1枚だけ買ったのを次男が割ったので接着剤のなんちゃって金継ぎして、オリジナルをもう1枚。

 

『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』のマスキングテープ、なっがーく使いたいので職場PCに貼ってみた。

 

 夫購入の図録、買ったはいいけど開きもしないで棚に突っ込んで終わりなので(買って満足するタイプか)私が見てる。

 

(配信:2024.2.29 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

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