どうやらシドニーの海岸には、毎年この時期だけ現れるという異世界があるらしい。うむむむむ…。
岸波通信が誇るデンジャラスレディ、「オーストラリア通信」のYasukoが住むシドニーでは、毎年この時期、何かが起きるらしい。
どうやらそれは、ボンダイ・ビーチからタマラマ・ビーチにかけた海岸に出現する模様。
そんなタマラマ・ビーチとは、こんなところ…。
ほぅ…砂浜はそんなに大きくないけれど、中々コンパクトでこぎれいなビーチではありませんか。
ゲスト・ハウスはこんなふう…。
むむ? 屋根にアートな模様が浮き出ていて、オッサレーな雰囲気。
で、砂浜の方を覗いてみると…
なにー!
これって遠近法? ・・いやいやフォトショの合成画像? ・・いやいやいや、きっとミニチュアのフィギュアをふつーのフライパンに載せただけでしょう?
違うのです。これは少年の方が実物大。 ・・ということは、巨大なフライパンが何故ここに!?
そういえば、天気がいいけど雨上がりなのかなぁ?
だってホラ、虹が出ているし・・・
いや、虹じゃない! だって水平だもの・・ってか、青や紫がないもの。
待てよ、虹は浜辺の方に降り立っていた~!
もしかして、ココは超常現象が起きる異世界への入り口なのか?
だってホラ、へんなのも歩いてるし・・・
うぉい、そこのカップル! 寝ている場合じゃないぞ!
脇、わきぃ~!
で、ヘンなのが覗いてるし・・・
おまけに、岩からはこんなのが沁み出してるし・・・
実はこれ、シドニーのボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)からタマラマ・ビーチ(Tamarama Beach)までの海沿いの遊歩道に、毎年約100点もの彫刻が展示される世界最大級の野外彫刻展「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」の作品群です。
今年(2014年)は10/23(木)~11/9(日)までの開催予定で、111点が展示されています。
北半球が晩秋に差し掛かる今の季節、シドニーは初夏。
コースになっているボンダイ~タマラマ・コースタルウォークで真っ青な海を眺めながら約1時間、異世界の情緒に浸る・・って、贅沢だと思いません?
遊歩道の途中では、こんなものが出迎えてくれたり・・・
ちょうど中間地点には、こんなオーシャンビュー・ポイントがあったり。
ボンダイ・ビーチ付近には流行のビーチ・ウェアの店やオシャレなジェラートを食べられる店などが並び、タマラマ・ビーチはコンパクトでプライベート・ビーチにいるような気分が味わえます。
最後にご紹介するのが、おそらく今年度の目玉の一つであるでしょう巨大クジャク。
ほぉ~らね!
おっと、どんだけ巨大なんだ?
《配信:2014.11.5》
葉羽 すいません、僕、この辺の者じゃないんでよく分かりませんが(笑)
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