身悶えしてしまうほど可愛い動物たち。

可愛い動物と言えば、何を思い浮かべるだろうか。コアラ?パンダ?小鹿?ラッコ?
近年、有名になったところでは、ミーアキャットなどもある。
立ち姿が人間に似ていて、集団で同じ方向を見ている姿が面白い。
よそ見してるヤツも居るが(笑)
これが縦になると、まるでラーメンで順番待ちする行列のようだ。
順番守ってね!
抱き合う姿などは、愛情さえ感じさせる・・
仲の良い二匹
と思ったら、単に「遠くを見る」時に、居た方が便利だったりするからか(笑)
おい、チョット頭貸せ!
それから、レッサーパンダも捨てがたい。
気のいいのが一目見て分かる。実際、臆病な性格だが、温厚そのもののジャイアントパンダと比べると気の強いところがあるらしい。
ジャイアントパンダが猛獣で狂暴という噂は、単なる都市伝説。
彼もまた(彼女かもしれないが)、「立ち姿」が人間的だということで評判になった。
ネ、これ食べる?
普段は四つ足で過ごすが、高い所にあるものを取る時には後ろ足で立ち上がり、そのままベタ足でトコトコ歩くのはお手の物。
レッサーパンダをブレイクさせたきっかけは、この「二足歩行」に「もう一つ」が加わった姿が目撃されたことにある。
それは、驚いた時にバンザイするのである。
キャー!(何やねん!)
ぅわ、手、短かっ!
ちなみに、世界の(飼育されている)レッサーパンダの7割は日本国内で飼育されており、特に力を入れている静岡県の日本平動物園は「レッサーパンダの聖地」と言われている。
可愛い動物の三匹目は、埼玉県こども動物自然公園などで飼育されているクォッカ・ワラビー。
クォッカは「世界一幸せな動物」と呼ばれる。
何が「幸せ」かというと、彼らの顔を下から見上げるとこんなふうに見えるのだ。
クォッカ・ワラビー
うん、確かに幸せそうだ(笑)
ま、それはたまたまそういう造作に生まれついて、人間が勝手に思い込んでいるだけなのだけれども。
と、可愛い動物を見てきたが、絶対に外せないのが最後の「シマエナガ」だ。
ぅわ~ 悶えてしまうくらいカワイイ!
北海道だけに棲息する彼らは「雪の妖精」とも呼ばれている。
漢字で書くと「島柄長」。「島」は北海道のことで、「柄」は彼らの長い尾羽のことだ。
柄は、もともと「ひしゃく」の持ち手「柄」のこと。
シマエナガの尾羽
体長は6センチくらいとスズメよりも小さいが、そこに7~8センチの長い尾羽を付けている。
彼らは、繁殖期には「つがい」で小さな「縄張り」を持つが、非繁殖期には群を作って一緒に活動している。
そんなシマエナガの変わった習性が「眠る時に木の枝に密集して身を寄せる」ことだ。
ぎゅうぎゅう詰め!?
さらに、飛び立つ時の羽根の姿が「天女の羽衣」のようだと言われる。そんな姿を活写したkitano_cameraさんの一枚がコチラ・・
@kitano_camera
をを~ 美しい!!!
北海道新聞にもこのような写真が載ったことがある。
@北海道新聞
ちなみに、シマエナガはとても臆病な鳥で、いつも警戒して飛び回っている事が多く、撮影は非常に難しいとのこと。
こんな貴重な鳥なので、捕えて家庭で飼育することは禁じられている。
あんまり可愛いので、最後にあと三枚追加します。
正面から見ると空飛ぶ茹で卵(笑)
羽毛が多い時期
横になってボッチ寝(器用!)
《配信:2025.4.21》

最初は「雪の妖精」としてシマエナガだけ特集しようと思いましたが、ケイ子に話したら「今さら古っ!」と一蹴されたので、少し方向性を変えました(笑)
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