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 その164 ドリーム・グランピング

「モーニングコーヒー」Benchi time

 グラマラス+キャンピングで「グランピング」。

 まず最初はコチラの写真から・・

 これは、山梨県のグランピング・サイトの一つ「PICA Fujiyama」。超・豪華ですね。富士山の眺望も楽しめるとのこと。

 カリスマ彰が「ファッションの達人!」で『屋上グランピングが日本上陸』を書いたのは2016年の5月。ほぼ10年前の事。

 その後、「屋上グランピグ」なるものが増加しているのか分かりませんが、本家の「グランピング」は日本中でブームとなり、各地にサイトが林立する状況になっています。

  KEIKOKU GLAMPING TENT(西多摩)

 そもそもグランピングとは何ぞや?

 高級なキャンプの雰囲気を味わえる施設で、「グラマラス(glamorous)」と「キャンピング(camping)」を組み合わせた造語とのこと。

  魔女の休日(長崎県)

 自分で設営して煮炊きをする「キャンプ」とは違い、野外に最初から出来上がっている空調・バス・トイレ付きの施設でコース料理も提供される施設。

 原型はモンゴルの移動式住居「ゲル」とされ、イギリスで発展。現在は、概念が広がって野外に設置されたキャビン、コテージ、トレーラー、ドームテントなども含まれる。

 でもやはり、グランピングと言えばドームテントのイメージですね。何せ発祥がモンゴルの「ゲル」ですから。

  モンゴルの「ゲル」(移動式住居)

 で、千葉県にある「シーサイドテラス千葉鴨川」はこんなふう・・

 内装・・というか、室内設備も豪華で広々としたインテリア空間。

  シーサイドテラス千葉鴨川

 長野県にある「GLAMPROOK 飯綱高原」はコチラ・・

 少し形が違うことにお気づきでしょうか?

 ここは、ドームを二つ繋げた「ツイン・ドーム」型が特徴・・つまり前室付きで「二間」あるんですね。

  GLAMPROOK 飯綱高原

 中には少し変わったものも。

 これは、東京都のはずれ西多摩郡にあるTHEATER1(シアターワン)。その名のとおり「泊まれる映画館」がテーマのプライベートシアター&グランピングテント。

 シアター内には100インチの大画面ホームスクリーン・4Kプロジェクター・高品質なサウンドシステムが。

 そしてコチラが栃木県の「TOWAピュアコテージ」。

 なんと「透明」! 360度の眺望を思うがまま満喫。

 しかあしっ!! 夜は恥かしいだろうって? ・・大丈夫。よくご覧ください。

 

 ちゃんと「目隠し」用のカーテンを引けるようになっています。

 さあて、世界にはどんなグランピング施設ができているのか?

 まずは、僕がバリ島に行った時にも見かけた「サンギリ」と呼ばれるグランピング施設。

 中でも世界遺産ジャティルイの森にある施設がコチラ・・

 ジャングルの中!? 

 ご安心ください。すぐ近くにホテルの母屋が控えています(笑)

 そして「ドーム型」ではありませんが、意外な場所にあるグランピング施設・・

 はい、「木の上」にあるツリーハウス。こちらは、アメリカのアトランタ州にあるもの。

 森の獣のことなど考えますと、この方が安心できそう。ま、「熊」とか出ればダメでしょうけれど(笑)

 そして、屋外サウナ付きのグランピング施設。

 これは国内のものですが、もともとは北欧で一般的になったもの。

  北欧のサウナ付グランピングサイト

 森のオゾンを満喫できそうですね。

 こういうタイプでは、長崎にある露天風呂付グランピングもいいかも。

  露天風呂付き!

 ・・かと思うと、砂漠にもあったりする。

 こちらは、モロッコにある有名ホテル「ラ・マムーニア」のグランピング施設。

 マラケシュの町から1時間ほどアガフェイ砂漠を進んだ場所にある。

 食事は本館からケータリングされるため、一流シェフの味が楽しめます。

 

 さて、気になるお値段ですが、海外の場合はピンキリ・・いや「ピン」ばかり(一人10万円以上)ですが、国内ですと一人2万円程度が割と多いです。

 まあ、旅館やホテルに泊まるのと同じなので、経営主体や本館ホテルのグレードによりますね。

 季節も良くなってきました。今年のシーズンにどうでしょう?

 《配信:2025.4.7》

葉羽ケイ子に「このうちのどっかに行きたいね」と言ったら、「虫が居そうな場所はダメ」とニベもない返事でした(泣)

 

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